彼の唇が頬に触れて、わたしをいい子だと囁いた
いつだって彼は私のことを見てくれない。見ても仲間として、家族として、もしかしたらもう少し近いのかもしれなかったけれど、それは私の望む距離じゃない。彼がストラウスに向けていたような、そういうものが欲しいのだ。私を愛して欲しい、これ以上なく愛して、極上へと連れて行って欲しい。
なのに、彼はそうはしてくれない。
「君の母親でも父親でもそう言っただろう」
彼は優しく言う。母親のように、父親のように、まるで私にとっての男≠ナはないとでも言うように、やさしいだけの言葉で。
「幸せになりなさい、シャーロット」
孤独症候群 @s___syndrome
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