織姫の家に行き、浮竹から聞かされたのは「織姫の失踪もしくは殺害された」との話で、殺害は無いと自分の癒えた腕を見せ、織姫を助けに行くと主張したら今度は「助けには行くな、織姫を見殺しにしろ」と山本総隊長に言われた。
その時俺は、どれだけ尸魂街は残虐なんだと嫌悪して、いろいろと言い争っている内にルキアと恋次・一角と弓親は、尸魂街から迎えに来た白哉と剣八によって、尸魂街へ強制送還しちまった。

その後は久しぶりに学校に行って、「いままでどこ行ってたんだ」って担任に説教されて水色とケイゴと話してたら、たつきに「織姫の居場所知ってんじゃねぇのか」って言われてシラを切ったら、思いっきり殴られて校舎のガラスを割っちまって…。
そんな最悪な一日が終わりを告げようとしてた時、一つだけ自分の中で疑問が上がった。

何故、誰も萌苗の名前を口にしてなかったんだ…と。

尸魂街の連中は一握りしか萌苗を知る者はいないから、記憶変換装置を使われる可能性は少ない。それに、記憶変換装置を使うなら、井上の記憶だって皆の中から消えているはず。なのに何で萌苗の名前を皆は出さない?
皆に萌苗の存在を聞きたかった。けれど、そんな事に過ごす時間は今の俺にはない。一分一秒でも、織姫と萌苗を助けなきゃいけないからだ。
そう思うと、足は自然に裏原商店へと駆け出していた。




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