「…4……………だと…!?」
「ああ。第4十刃 ウルキオラ・シファー。十刃内での力の序列は4番目だ」
そう言い終わると同時に、ドッと一護の胸に何かが突き刺さった。それはウルキオラの左腕で。
突き刺さった箇所から、ゴボッという嫌な音が鳴った。
「…黒崎一護、お前が俺を倒す事は無い。例え俺を倒せたとしても、俺の上には更に3体の十刃、そして萌苗…。」
「お前が千度立ち上がろうと――――」
「お前等の前に勝利は無い」
突き刺さるまで見えなかったソレが抜かれると同時に、一護は倒れ込んだ。
先ほどの、別人では無いかと思うほどの殺気を出していた萌苗を思い出しながら。
「どうやら、俺はお前を買い被っていたらしい。お前の進化は俺の目論見には届かなかった。ここまでだ」
そこまで言うと、ピクリとも動かない一護を数秒間見続けていたが、一護に背を向けながらまた口を開いた。
「お前がその体で未だ動けるなら、すぐに虚夜宮から去れ。動けないならそこで死ね。お前の道は、ここで終わりだ」
ウルキオラが歩き出したと同時に、一護の卍解が解け、彼の霊圧が弱まった。
- 61 -
← →
ココロ
top
ALICE+