「どうでもいい」モノ
あとがき




本作にサブタイトルをつけるとしたら「どうでもいい」という言葉を使いたいと考えていました


この世界、大体のものは「どうでもいい」ものだと思っています


好きなお菓子、好きなアイドル、好きなアニメ・・・それらは自分にとって「好き」なもの
もし、そのお菓子が体にとても悪いものだったら、もしそのアイドルが不祥事を起こして解散したら、もしそのアニメがネット掲示板で滅茶苦茶に叩かれていたら・・・心が揺らぎませんか?

それは、それらが自分にとって「どうでもよくないもの」だからです
好きだから、気に入っているから、信じているから・・・自分にとって特別な感情を抱いているからです
だからこそ、失ったり、悪くなったりすると余計に悲しいですよね

でもそれらって、本当は「どうでもいいもの」なんです

もともと知らずに生涯過ごしていたら、気にしなかったら、別のことを考えていたら・・・自分には無関係
あるお菓子が食べれないなら、別のお菓子を食べればいい  別のもので補えばいいだけのこと
アニメが叩かれても、自分は好きなまま見ていればいい  周りの意見に流されないこと
特別な感情を抱かず、「どうでもいい」と思うと・・・なんとなく、気が楽でしょ?


自分以外のモノって、自分にとって「どうでもいい」んですよ


特別な感情があるから気になるのであって、よくよく考えると自分には無意味だったりするんです
会社の為に仕事頑張らなくちゃってなるけど、自分のためだけ考えればキチンと会社のルールを守りながら金が貰えるだけの最小限の仕事すればいいんですよ
大事なゲームのデータやフィギュアがなくなっちゃった!・・・でもよく考えれば、時間をかけただけで、高かっただけで、特に大事でもなかったなぁ ってなることもあるでしょう
家族が死んだ!恋人に振られた!仕事を失った!・・・悲しいですよね・・・でも、自分は自分のままですよね?元気な自分の体はそのままですよ


楽しいことも悲しいことも辛いことも、よく考えればどれも「どうでもいいもの」
その中から好きなように感情を込めて生きられるはずなんです

あなたが見ているものが、あなたにとっての「全て」
それでいいんです その中で生きてればいいんです

だって、今あなたが見ている世界は あなただけの世界なのですもの


・・・まあ、私が偉そうに言う事じゃないですけどね



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