眼鏡

中原中也(16歳)の場合
「名前!」
「あれ、中也。ん?眼鏡?」
「おう、伊達眼鏡って奴だ。似合うか?」
「似合うよ」
態々見せびらかしに来る中也

太宰治(〜18歳)の場合
「あれ、太宰君?」
「やあ名前ちゃん、見てくれ給え」
「眼鏡…目が悪くなっちゃったの?」
「視力は善い方だよ。似合うかい?」
「うん。似合うよ」
「ありがとう」
「でも包帯に眼鏡って凄いね、ごわごわしない?」
「そんなに気にならないかな」
「そっかー」
包帯の上から眼鏡掛けてる事に大変だと思う彼女

織田作之助の場合
「織田作さん!」
「ん、名前か」
「あれ、眼鏡?どうしたんですか?」
「嗚呼、太宰が絶対似合うからと渡してきてな」
「凄いお似合いです!格好善いです!」
「そうか。照れるな」
彼女の頭わしゃわしゃ撫でて照れ隠しする織田作

坂口安吾の場合
「あれ、坂口さん」
「おや、名前さん。こんな所で会うなんて奇遇ですね」
「そうですね、坂口さんあまりこっちのほう来ないですもの」
「それは確かに云えてます。今からどちらへ?」
「お昼食べに行こうと思ってます。坂口さんは?」
「僕も同様です」
「善ければご一緒して善いですか?」
「ええ、是非」
最後まで気付かないしこのあと中也が乱入した。

太宰治(22歳)の場合
「やあ名前、久しぶりだね」
「久しぶり。あれ、眼鏡?遂に目でも悪くなった?」
「否、伊達だよ。似合うかい?」
「とっても。包帯無くなったからごわごわしなくて善いね」
「まだそれ気にしてたのだね」
このあと眼鏡で遊んだ

中原中也の場合
「あれ、中也?」
「何だ?」
「眼鏡付けて、目が悪くなったの?」
「あ?…あー、なんか付けてくれって頼まれた」
「そうなんだ」
「似合うか?」
「うん。とっても似合うと思うよ」
「…そうか」
話しかけられるか凄いチラチラ気にし、いざ褒められて嬉しく悶える中也

名字名前の場合
「え、っと…どうですか?」
中「クッッッッッソ可愛いなおい」
太「名前ちゃん似合うねー」
織「そうだな」
安「ええ」
「えへへ、ありがとうございます」
中「おい、俺の眼鏡付けろよ」
「え?」
太「あ!なら私の眼鏡も付けて!絶対似合う!」
中「はぁ!?先に云ったのは俺だし俺のだけ付けてりゃ善いんだよ!」
「なんだか照れますね」
織「そうだな」
太「何それ意味分からない。別に減るものではないし善いじゃないか」
「あ、織田作さんと安吾さんのも付けてみて善いですか?」
織「構わないぞ。ほら」
安「僕のは度が入ってますので長時間付けないで下さいね」
「私最初安吾さんの眼鏡が違う事気づきませんでした…」
安「えっ」
織「俺も太宰が云うまで気づかなかった」
安「えっ」
中「うるせえよともかく手前のだけは絶対付けさせねえ!おい名前、名前!?手前何で織田の付けてやがんだ!」
「似合う?」
中「クソ似合うじゃねぇか…」
この後順番で付けた