ご都合異能編4

名字名前は混乱していた。
それもその筈、1日が経過すれば元に戻ると思っていた予想は外れたからだ。別に外れただけでは特に気にする事は無い。そう、何故なら
「おい名前、んだこのチビ」
「あ?手前の方がチビだろうが」
「うー?」
推測7歳と15歳に分裂して2人になっていた中也が、3人になっていたからだ。
名前は頭を抱えた。

〜甘えん坊と嫉妬〜
7「あっこー」
15「手前何名前に抱き上げて貰おうとしてんだふざけんな」
7「いいいいやああああ!!!!!」
22「おい餓鬼、もっと大人の余裕持てや」
「中也、ボールペン握り潰すのやめて。勿体ない」
大人の余裕など無かった。

〜お絵かき〜
7「あーう」
「チビ君これだあれ?」
7「あー!」
「私?ありがと」
22「おい名前、俺の方が上手いぜ」
15「何云ってんだ能面野郎、俺の方が上手いわ」
22「はぁ?んだこのミミズみてぇな線、どっからどう見ても俺の方が上手いだろうが」
15「はぁ?俺の方が上手いだろうが」
「チビくんに張り合うのやめなよ…」
7「ハッ」
褒められたかったのが裏目に出た

〜喧嘩〜
7「ぎゅー」
15「手前、名前に近づくんじゃねえよ」
7「あー!!!んんんんやああああ」
「一寸静かにして」
22「手前は餓鬼のお守りでもしてろ」
7「はあー?」
15「は?手前がしろや」
22「俺は名前と仕事の話があンだよ。はー忙しい忙しい」
15「手前先刻から遊び呆けてただけじゃねえか!」
「静かにして」
22「手前にゃ仕事っつーんもんが判らねぇからな?餓鬼だもんな?」
15「ざけんな上等だ!俺の方が仕事できる事証明してやる!!!」
7「おれー!!おえー!」
「「手前まだ文字知らねえだろうが!!」」
「う る さ い !」
タンコブこさえる22歳、15歳と頭押さえて痛いと可愛こぶりっこする7歳が名前に撫でてもらおうとし、また喧嘩勃発