会話文

〜花丸鶴丸登場回を見た本霊〜
鶴「主、主、なんだあのはあぶと言う葉は!」
「ハーブだよ」
鶴「葉っぱじゃないか!食べれるのかい!?てれびの中の俺がすうすうすると言ってるぞ!」
「そだねー」
鶴「俺もはあぶとやらを育ててみたい!ちゃんと世話するから!頼む!」
「駄目ですーそう言って途中で放り出して、最後はいつもみっちゃんがお世話してるじゃない」
鶴「みっちゃんも良いぞって言ってるから!な!」
燭「鶴さん、僕一言もそんな事言ってないよ」

〜活撃最終回を見た本霊〜
鶴「主!主見たか今の俺!ちょー格好良かったぞ!なあ見たか!?」
「見た見た、かっこいいね」
鶴「だろう!そりゃ俺だからな!格好良い筈だよな!」
「そだねー」
鶴「俺もあの羽根を出すのやってみたい!分霊の俺が出来るなら本霊の俺も出来るのは道理じゃないかい!?」
「そだねー」
鶴「よっし今からやろう、俺なら出来る!ふん!ふん!出来る気がしてきたからちょっと庭で練習してくるぜ!」
「そだねー」
〜数分後〜
小夜「…主、鶴丸がまた何かしてるよ」
「小夜〜シロは放っといておいでおいで、一緒にお菓子食べよ!」
小夜「…良いの?僕が食べて」
「良いの良いの!どれ食べたい?」
小夜「じゃあ、これ」
〜はたまた数分後〜
鶴「飽きた。ん?あー!俺に黙って菓子を食うだなんてなんて酷い主だ!」
「いやーシロさん忙しそうだったから。ねー小夜」
小夜「え、う、うん」
鶴「棒読みだぜ主。こりゃ驚きだ。」

〜燭台切光忠に相談する本霊〜
鶴「みつぼー聞いてくれー」
燭「どうしたの?鶴さん。そんなだらけて格好良くないよ」
鶴「それよりも主が酷いんだぜー?俺が主に話しかけてもずーっとぱそこんとやらに張り付いてこっちを見向きもしない」
燭「主はお仕事してるから仕方無いんじゃないかな?それより暇なら洗濯畳むの手伝って」
鶴「でもよーちょっと位構ってくれても良いんじゃないかい?返事も適当だしよぉ…」
燭「食事時とか、仕事をしてない時に話しかけたらどうだい?」
鶴「それ以外でも会話したいのさ俺は!そんな短い時間じゃ足りん!」
「シロー、シロさんやーい」
鶴「主!俺はここだぞ主ー!」
燭「あ、鶴さんちょっと洗濯物踏まないで!あぁもう!」

〜隠したい本霊〜
鶴「なあ主、俺の神域に来ないかい?」
「え、嫌だけど」
鶴「えっ」
「えっ」

〜贈り物をして欲しい本霊〜
「ったく毎回連れては迷子になるのやめてくんないかね…」
鶴「主が俺の速度に着いて来れてないだけじゃないか」
「いーえ違いますーシロが先々行くからですー」
鶴「それはすいませんでしたー」
「あ、ここ行くよ」
鶴「おやおや。俺への贈り物なら、相談しないほうがいいんじゃないか?」
「え?」
鶴「えっ」

〜贈り物をして欲しい本霊2〜
鶴「主から俺への贈り物が無い。」
「それを本人に言う精神力見習いたいもんだね
鶴「( ・´ー・`)」
「どやるなし」
〜数日後〜
「あ、シロ。はいこれあげる」
鶴「え!!!本当か主!!!主から貰えるだなんて嬉しいぜ!!!中身は…」
「迷子紐だよ。」
鶴「…これじゃない感半端ないぜ…」
「驚きでしょう」
鶴「驚きだぜ…」
「驚き体験出来て良かったね」
鶴「良くない!」

〜ペーパーナイフに嫉妬する本霊〜
鶴「…何だいその刀は」
「あ、シロ。これはペーパーナイフっていうものだよ」
鶴「そんな何も斬れない物を使わなくても良いだろう」
「いや、紙切れるから、結構重宝してるし」
鶴「俺を使えば良いだろう」
「でかすぎるから無理」
鶴「隙ありっフンッ!」
「あっ折らないでよ!ちょっと!あぁ〜…」
鶴「主が使う刀は俺だけで充分だろう」
その後、廊下にタンコブを作って正座させられてる鶴丸国永が目撃される

〜睡眠の話〜
鶴「よし、一緒に寝るぞ!主はこっちだ!」
「え、いや私離れで寝るよ」
鶴「何でだ!!!俺の横で寝れば良いだろう!」
「あー分かった分かった、今日だけね」
先に寝た鶴丸の横から抜け出して離れで寝たら盛大に機嫌が悪くなった

〜名前の話〜
「鶴丸国永、鶴丸国永…うーん」
鶴「主、どうしたんだい?俺の名前を呼んで」
「ん?あー、シロって名前が定着してしまってどうも他の人が鶴丸国永って呼ぶのに違和感あってね」
鶴「俺は主が付けてくれた名を気に入ってるぞ、他の本丸はどうであれ主はいつも通り呼んでくれ」
「うーん、そだね。所でシロ」
鶴「どうした?」
「馬当番は?」
鶴「…さーて、ちょっくら本気出してくるかな」
「最初から出しなさい」

〜演練の話〜
政府「本霊様を演練に連れて行くのお控え頂けませんか…」
「え、何故?」
政府「圧倒的力の差に目撃していた審神者より問い合わせ多数、刀剣男士からも問い合わせがある始末で手が回りきりません…!」
「あ、成る程。分かりました」
鶴「え、主から離れる気は無いぞ」
「シロ以外の編成でいきますね!
政府「お手数おかけしますが何卒、何卒…」
鶴「何が何でも着いて行くぞ」

〜演練の話2〜
「うわー人いっぱい」
薬研「大将、今日は鶴丸の旦那は連れて来なかったんだな」
「ああ、なんか本物?だからあんま連れてくるなって言われて」
燭「僕達刀剣男士は一目見て分かるからね」
「政府もあまり公にしたくないみたいで」
燭「でも鶴さんよく送り出したよね」
薬研「旦那、朝まで駄々こねてたから逆に薄気味悪かったな」
鶴「おっと俺の悪口はそれまでだ」
燭「え、鶴さん!?」
鶴「本霊ならば演練に来るなど造作もない!」
「はぁ…始末書コースや…」