アパート×折り紙×チーズ


田中「ねぇこのおんぼろアパートって一体築何年なのさ」
鈴木「洋館と言えよ。80年くらいあるんじゃね?壁は薄いし風には負けるしなんだか触り心地もガサツ。一息着いたらきっと倒れちゃうじゃん?」
田中「すっげー、80年って大正じゃーん」
鈴木「わかんないよそれはディアゴスティーニに問い合わせればいいんじゃないの?」
田中「それわかっててやってるんじゃないの?」
鈴木「違うよ、こんなの何となく暇潰しに決まってんじゃん、てか田中が置いてったんだよ」
田中「は?」
鈴木「ほらあいつ美術科じゃん」
田中「え、田中増刊号まで置いてったの?」
鈴木「違うよそれは仕方なく鈴木に言ったら鈴木が取り寄せてくれたんだよ」
田中「は?」
鈴木「あれだよあれ、鈴木ん家本屋じゃん?言ったら取り寄せてくれたんだよ。やり始めたらまぁまぁやりたくなるじゃん」
田中「ねぇ俺にはそれってハイテク折り紙としか思えないんだけどどうなん?」
鈴木に「はぁ?え、はぁ?ちょっとお前の美的センス腐ってんじゃないの?それ田中もそう言ってたよ」
田中「置いてくくらいだもんな。何で買ったんだか」
鈴木「わかんね。ディアゴスティーニか田中に聞いてみたら?」
田中「いや、俺が聞きたい」
鈴木「ちげーよ美術科の田中だってお前話の流れで気付けよ田中!」
田中「あ、腐ってるで思い出した。鈴木がなんかようわからん腐ったチーズ押し付けてきたんだけど鈴木、食う?」
鈴木「は、マジで?確かに冷蔵庫のチーズそういや3か月前の」
田中「ちげーよ隣の鈴木だよ」
鈴木「だからそれって」
田中「ちげーよ俺んちの隣の外国かぶれの鈴木だよ」
鈴木「あんに悪口を言われている気がするけど誰だよその鈴木、New鈴木だしてくんなよ」
田中「んなチマチマしたハイテク折り紙やってねぇで腐ったチーズ食おうよ。ワインに合うらしいんだけど、俺今から部屋行って取ってくるわ」
鈴木「いーよ家にもあるからってあ゛っ、おい田中お前セロハンテープ取れ、切る場所間違えた」
田中「うわぁやる気ね。もうよくね?田中と鈴木誘ってレストランで出てくるらしい腐ったチーズ食って酒飲もうよ、最悪言えば鈴木と田中がまた買ってきてくれるからさ」



すっげぇ無駄に長ぇ。(この三題じゃなくても出来たんじゃ…笑)

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