色の名前を作中3つ出す
君の青を見せてくれと誰かが言うその声は赤かった。
僕には黄色の純情しか存在しないんだと、警鐘が鳴るように…。
青の純情を赤が汚したとしたらそれは人身破壊に繋がるから黄色い注意突起をするのだけど人身はすれ違うばかりでそれを違う色だと認識してしまう貴方は、君は、僕は、私は、お前は、自分は、誰かは、小生は、女は、男は、子供は、色弱障害なのか、認識なのか、道徳なのか、不条理なのか、知らない、誰も知らない、知り得ることもない、人は、闇で光で交差の真ん中に立って誰がそこにいるのかを知らずに歩いていて遠くの赤に無関心だけど青く冷えた思いでその上に生きているそれがいま目の前で黄色く発狂しているのに見向きもしないじゃないかやめろやめろやめろ、どこかにあるはずの色彩キャンパスを持ち歩くのは重くて敵わないから右に青と左に赤を掛け黄色い自分が立ちはだかっているそこはどこだ、自分はいま前後不覚に深く色を愛して残ったその世界は、空は、道徳は、混ぜ散らかしたその色はきっと。
ホワイトアウトしている。
また明日、さようならと今日を殺して息をする、綺麗な色が死んでいく純潔。
※久々散文。頭の中を真っ白にしてみたかった。海外文学被れみたいだ、反省。
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