のど自慢×公衆電話×ギャンブル


「あもしもがはっ、ごほっ、がはっ、」
『おいどうしたデンちゃん、明けましておめでとう』
「おべでどー…」
『すっげえ声。風邪?』
「ぎょーでぃぃ」
『競艇?また?』
「がっだんだょ」
『叫んだわけか』
「さげんだわげだ」
『で、どうしたの何用?金なら貸さないよ』
「なんで」
『当たり前だろおま』
「げぼっ、がはっ、」
『あーマジ大丈夫?』
「じゃない、追゛い出ざれだ」
『は?』
「家賃゛」
『うっわかわいそー』
「泊゛めで」
『買ったんじゃないの?』
「ばぢんご」
『最低極めてるねお前』
「泊゛めで」
『無理いま彼女とアレするところ』
「死゛んじゃえば良いのに」
『何想像してんの死んじゃえば良いのにってダメだ、お前それマジで死にそうだよな。
 だから公衆電話なん?』
「ぞーだょ」
『あーあーわかった三人で桃鉄やろ。おいでおいで。その超絶しゃがれのど自慢も可哀想だから龍角散あげるよ』
「十円、十円、」
『わかったわかった早』

 ぶちっ。

「あ゛〜〜!な゛い゛よぅ〜、ごほっ、がはっ、」


 デンちゃんは冬の寒さに公衆電話から這い出した。



※ふざけましたすません(笑)

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