1
世界は車輪のように廻っている。
私はその自転の遠近法で少し頭がいたいのです。
世界は破片のように狂っている。
僕はその情事の快諾を少し甘く見ているのです。
しかし呼吸をするのは許されます。
汚れた空気や湿度も私達には必要です。
私はそれをはね除けず
僕はそれを排除します。
だからそう、君と僕に出来ることなどなく、生まれて消えるのは空気と大差ない。
美学はありません。ただのゴミクズのような、燃やせない廃棄物として、僕はこんなに雑多に雑念を残響のように見つめるのです。君に解ることじゃない、誰にも解らない現象がここに拡がるのでしょう。
僕はその不完全燃焼に業を煮やすことがあります。
自然の美学というのは浅はかで、ただただ秘部を曝し、吐いて、吸って大人になってしまったのです。
これは不燃焼のゴミであり、そうでありたいと願うから僕はだらだらと生き行続けている、謂わばこれはマイノリティ。自然な不自然現象です。
誰にでも巡る世界は、
誰にだってあるはずですが僕には到底出来ません。
君は僕と共にいると決めた。それは美しくも醜い憎念やエゴでしかないと思うのです。
タイトル未定、またしかり。
呼吸を止めていつか死ぬ頃、全ては終わり破戒に殉じ、この呼吸はいつか、誰かが知ることとなるのです。
- 32 -
*前次#
ページ: