#02
あまりに突然の出来事に、一瞬反応できなかった。
俺がようやく我に返ったのは、目の前で大きな水しぶきが上がってからである。
「今落ちてきたの……人、だよな?」
そう気づくやいなや、慌てて荷物とヘルメットをその辺に放り、思い切り海に飛び込む。夜の暗い水中を泳ぐのは初めてで、視界の悪さと水の冷たさにかなり驚かされた。塩水の刺激に思わず瞼を下ろしそうになるものの、懸命に瞼を持ち上げ、じっと海の底へ目を凝らす。探していた人物は闇に紛れない真っ白い服を身に纏っていたため、比較的容易に発見できた。そいつの腕を掴み、水面へ向かって泳ぐ。
水面から顔を出した瞬間ぷは、と大きく息を吸った。呼吸を数度し、息を整えてから再び陸地に向かって泳ぐ。そしてアスファルトの淵に手をかけ、ありったけの力を込めて陸に引き上げた。真っ白い服が水を吸って随分重かったが、なんとか上手くいったようだ。俺も続くようにして陸に上がる。海水がびしゃびしゃと流れ落ちてコンクリートに大きな染みを作っていった。
海に落ちた人を助けるなんて初めての経験だったが……いやあ、なんとか上手くいってよかった。体力を使い果たした俺は地面に座り込み、大きく息をつく。
……それにしても。
「お前、黒羽だよな?」
引き上げた男を見て俺は尋ねるようにつぶやく。
目の前に横たわっているのは、巷を騒がす世紀の大怪盗……の衣装をまとったクラスメイト、黒羽快斗だ。教室で大騒ぎを日々繰り広げている人物のひとりである。なんでまたこいつがこんな格好でこんな場所に? 俺は濡れてしまった服をあらかた絞り終えると、一向に目を覚まさない彼の身体を軽くゆするようにしながら声をかけた。
「おい、おい黒羽。大丈夫か? しっかりしろ」
あまりに反応がないもんで流石に少し心配になった俺は脈拍と呼吸を見様見真似で確認する。だが特におかしな点は見られなかった。おそらくただ気を失っているだけだろう。よく見ると、黒羽の右目の下あたりに何かで引っかかれたような赤い線が走っていた。それはまだ塞がっていないのか、独特の生々しさを感じる。どこでついた傷だろうか。
そういえば改めて見てみると、かの大怪盗のコスチュームで足りないアイテムがある。シルクハットと右目のモノクルだ。どこに落としてきたんだ……もしかして海の中か? だとしたら流石にもう拾うのは無理だな。諦めよう。
「とりあえず病院……か?」
今のところ外傷はほとんど無さそうだが、中身がそうとは限らない。素人目には大したことがなさそうだと判断しても、実際はそうではないことなんてザラだろう。
そう判断した俺が黒羽をなんとか肩を貸すようにして立ち上がったその時、一台の車が音もなく目の前に停車した。中から現れたのはひとりの初老の男性だ。少し頭頂部が寂しい白髪に眼鏡を着用している。年齢にそぐわぬ黒い作業服のようなものを身に纏っているのが違和感といえば違和感だが、それに目をつぶればどこにでもいそうな普通の男性だった。
「快斗坊ちゃま……!」
男は俺と黒羽を認識するなり大きく目を見開き、慌てて駆け寄ってきた。快斗坊ちゃま、ということは俺が助けたのは黒羽で確定なようだ。オロオロしながら俺の反対の方から黒羽を支えようとする男に、俺は先ほどまでの状況を説明する。
「俺がバイクで通りかかった時、目の前の海にこいつが落ちてきたんです。それで急いで救出を」
「そうでしたか! すみません助かりました。あなたは坊ちゃまの命の恩人です」
「いや、俺は別に当然のことをしたまでで」
想定外に深々と頭を下げられ、俺は反射的に戸惑い気味に謙遜する。すると男はもう一度頭を深々と下げた。
「本当に、ありがとうございました」
そして話は終わったとばかりに、さっさと俺の手から黒羽を受け取ると、そのまま何事も無かったかのように車に戻ろうとしていた。俺に何の説明もすることもなく。
彼らの背中を見た途端、言い表しようのない感情が胸に沸き上がるのを感じる。
――あっと思った頃には、俺は男の腕を掴んでいた。
男は俺に掴まれることなんて想定していなかったのか、少し驚いた様子でこちらを振り返った。俺は静かに尋ねる。
「あなた、黒羽の知り合いなんですか」
「ええ、まあ……」
なんとなく言い淀む様子を見せた男に、俺は追撃を食らわせる。
「じゃあ何故、黒羽がこんな格好で空から落ちてきたのか、理由を教えていただけませんか」
正直、自分でも何を言っているのかわからなかった。冷静な俺が頭のどこかで呆れたようにため息をついているのがわかる。何をやってるんだと。お前は黒羽の何者でもないだろうと。にもかかわらず不思議と、俺の口は勝手に動いた。
俺の中に居座る感情は、黒羽を心配する気持ちと……もうひとつ。
「助けた俺にも、それを知る権利はあるはずですよね」
そう言いながら少しだけ腕を握る力を強めると、男は一瞬動揺したように目を見開く。だがすぐにそれを引っ込め先ほどと変わらない表情に戻った。しばし俺たちの間に無言の時間が流れる。そして男は渋々といったようにため息交じりに言った。
「……かしこまりました。ご案内いたします」
***
このままここに居続けるわけにもいかず、俺たちは一先ず場所を移動することになった。俺がどこへ行くのかと聞けば、「口で説明するのも難しいため、こちらが運転する車にバイクでついて来て欲しい」とのこと。元々この辺の土地勘も無い俺にとってはありがたい話だ。俺はひとつ返事で了解した。
途中何度か警察車両とすれ違って勝手にひやひやしたりもしたが、男は何も気に留めることなくすいすいと進んでいく。その点は肝が据わっているというかなんというか、流石である。
それにしても、さっきすれ違った、異常なスピードで疾走するスケボーに乗った子どもは一体何者なんだろう。……なんとなく、どこかで見たことあったようなビジュアルな気がしたのは、頼むから気のせいであってほしい。
しばらく走らせた先にたどり着いたのは、一件の寂れたバーだった。住宅街の中にポツンとあるそれは電気も消えていて、あまり流行っているとは言えなさそうである。というか営業していないんじゃないだろうか。もしかして……この人の経営するバーとか?
勝手にあれこれ想像を膨らませる俺を置いてけぼりにして、男は慣れた様子で車をとめ、黒羽を抱えてさっさと車を降りる。俺もそれに続くようにしてバイクを傍にとめた。
そこで俺は盛大なくしゃみをひとつ。鼻をすすりながら、ぶるりと身を震わせた。
そういえば黒羽を助ける時に海に飛び込んだせいで全身びしょ濡れになったんだった。バイクに乗ったおかげで身体を冷やしてしまったんだろう。服が半渇きになって、若干気持ち悪い。思わず微妙な顔をすると、それを見ていた男がフッと口元だけで笑った。
「着替えも用意しましょう。サイズは……快斗坊ちゃまと同じでよさそうですね」
「ああ、その……すみません」
男の気づかいに若干気恥ずかしさを覚えながら礼を言うと、男は難色を示すことなく「構いませんよ」と言った。黒羽を抱えながら器用に鍵を開けて店内へ入る。
薄暗いそこには案の定、人っ子一人いやしなかった。男が電気をつけると、そこそこの広さであることがわかる。大量の酒瓶が並ぶカウンター席は椅子が6脚ほど備え付けてある。数は少ないが4人ほど向かい合わせに座れるテーブル席なんかも設置されていた。照明は暗めで、店内のインテリアはクラシカルにまとめてあり、雰囲気は大変良い。ぶっちゃけ非常に俺好みである。
物珍しさからしばらく周囲を見回していると、男が不意にひとつの酒瓶を手に取った。見たことのない銘柄だ。まあそんなに俺酒に詳しくないけど。それにしても、なぜ今酒瓶を取る必要があるのだろう?
そんなことを考えているうちにふと、俺はある違和感に気付いた。先ほどから地面がわずかに揺れているのだ。地震かと思い咄嗟にどこかの物陰に身を隠そうとするが、男は涼しい顔のまま微動だにしない。
すると、男の目の前にあった棚がゆっくりと自動的に割れた。
その奥には、ぽつぽつと間接照明が足元を照らす道が続いている。その一部始終をこの目で見ていた俺は、目を丸くしながら信じられない思いでつぶやく。
「本当にこういうのってあるんだ……」
「どうぞこちらへ」
男はそう言って何事もなく通路へ足を進めていった。少々戸惑いながらも、俺も続くようにして道を進んでいく。そしてほんの数メートル先にあるもうひとつの扉を男が開くと、そこにあったのは。
「う、わあ……」
俺は思わず目を輝かせた。
壁にかけられた真っ白な衣装。ピカピカに手入れされた小道具の数々が埋め込まれているテーブル。机の上に散乱した、何に使うのかも分からない機材。独特な雰囲気を放つレコードと蓄音機。奥への広がりを想像させるシンプルな扉。そのすべてを、温かみを帯びた照明が照らしている。
どこかレトロで煌びやかな空間は、まさしくアジトという言葉がふさわしい。というか実際にここが怪盗キッドのアジトなのだろう。なんていうか、男子心をくすぐられるような部屋だと思った。昔の外国の映画に出てくるような、スパイの秘密部屋を連想させられる。俺意外とこういうの好きなんだよね。
「坊ちゃま、大丈夫ですか」
男は部屋の奥の方にひっそりとあったベッドに黒羽を横たえ、何度も声をかけていた。濡れてしまった服……マントとスーツ、靴を外したかなりの軽装で黒羽はそこに横たわっている。シーツが濡れてしまうのでは……と思ったが、この際どうでもいいのかもしれない。どうすることもできない俺は固唾を飲んでそれを見守っていた。
しばらくそうやって声をかけていると、ゆっくりとだが確かに黒羽の瞼が持ち上がっていくのがわかった。途端に男の声色がぱっと明るくなる。
「坊ちゃま!」
「じい、ちゃん……?」
「ええ、そうです。じいでございます。ああ本当に良かった……!」
男は今にも縋りついて泣き出しそうな様子で言った。それを見ていた黒羽が大げさだな、とくしゃりと顔を歪める。その口角は隠すことなく持ち上がっており、嬉しいのだろうということが手に取るようにわかる。
すると、黒羽は近くに立っていた俺に気が付いたようだ。ちらりと目線をこちらによこしたところで、意外そうに目を丸くする。
「お前、確か同じクラスの……」
「……お邪魔してます」
そう言いながら俺が軽く頭を下げると、黒羽の表情は少しずつ困惑したようなものに変わっていった。そりゃそうか、教室で一度も話したことのないクラスメイトの俺がこんな所に居るなんて、普通に考えておかしいもんな。
そんなことを考える俺を他所に、すかさず男が黒羽に補足してくれる。
「快斗坊ちゃまが海に落ちたところを助けてくださったんですよ」
「……そうなのか?」
「まあな。まさか目の前に落ちてきたのが黒羽だとは思わなかったけど」
ゆっくりと上半身を起こした黒羽は俺の姿を見て、ふうんと納得したようなしてないような声を漏らす。すると男は思い出したかのように「着替えを今すぐお持ちします」と言ってせかせかと部屋を出て行ってしまった。ぱたりと扉が閉まる音が部屋に響く。これでこの部屋には俺と黒羽のふたりきりということになるが……うーん、気まずい。
「空閑、だっけか」
唐突に黒羽が俺を呼んだ。
「助かったよ。ありがとな」
教室でよく見せているような笑みを浮かべて言う。まだ口に馴染んでいないのだろう。俺の苗字を呼ぶその様子はどこか躊躇いがちというかなんというか、そんな感じがした。現にその視線は笑みに隠れて少しこちらを窺うような様子である。
「別に……俺は当然のことをしたまでだ。目の前の海に誰か落ちたら助けるだろ、フツー」
俺はそれに言及することなく黒羽に返答する。そんなことよりも気になることがひとつあった。
「つか俺の名前、覚えてたんだな」
「当たり前だろ。クラスメイトの名前くらい覚えてる」
「へえ」
意外と律儀な奴だな。俺がそう思ったところでまたもや部屋に沈黙が落ちる。このまま黙っているのも気まずいと思ったのか、黒羽は勝手知ったる様子でベッドの下からタオルを取り出し、まだ若干水分を含んだ髪を拭き始めた。布ずれの音が静かに部屋に響いている。
「黒羽お前、キッドだったんだな」
咄嗟に口に出した俺の言葉がぽつりと宙に浮く。ぴたりと黒羽の手が止まった。その瞬間、俺は内心しまったと固る。流石にこれはいきなりすぎたか? いやでもいずれは向き合わないといけないことだし……。そんなことを思っているうちに、黒羽の空のように澄んだ青い瞳がこちらを向いた。
次の瞬間、その瞳がすっと細められる。
「だったら、どうする?」
「どうする……って」
俺が言い澱むなり、黒羽は口の端を持ち上げて笑みを深めた。まるで観客にマジックを披露するマジシャンのようにその表情は様になっている。
「警察に突き出すか? それともマスコミに言いふらすか?」
にやにやと、どこか余裕ありげな様子で黒羽が選択肢のカードをひとつひとつ提示していく。その表情はまさしく、妹にみせられた漫画の表紙に描かれていた怪盗そのものだった。
だがそこには、わずかに掬いきれない感情が見え隠れしている気がする。それが悲しみなのか呆れなのか、はたまた怒りなのか俺にはさっぱり見当はつかないけれど。
さあどれを選ぶとばかりに悪戯っぽく笑って見せる黒羽とは対照的に、俺はあくまで淡々と選択した。
「どうもしねえよ」
ため息交じりに俺が選んだのは、この場に出されていないカード。彼の表情は動かない。
「別に俺はお前の正体を誰かに言いふらす気も、警察に突き出す気もない」
「ならどうしてここに?」
「この手で助けた人間の生死を確認して何が悪い」
「ま、それもそうだ」
「それと」
「それと?」
不意に言葉を切った俺に興味ありげな視線を寄こしてくる。まるで何もかもを見透かされてしまうかのような心地を覚えながらも、俺は素直に手持ちのカードを突き付けた。
「……ただの好奇心だ」
単純な興味関心。俺が男の腕を掴んだ瞬間に支配されたもうひとつの感情がそれだった。
だってそうだろう。ただの騒がしいクラスメイトだと思っていたら実は世間を騒がせる大怪盗だったなんて。気にならないっていう方が嘘になる。妹から散々キッドの話を聞いていたが、その正体については聞いたことがなかったのだ。
それを聞いた途端、黒羽は確かに目を丸くした。数秒ほどそのまま静止したかと思うと、じりじりと破顔し、遂には声を上げて大声で笑い始める。ベッドの上から落ちてしまいそうな勢いで笑い転げる黒羽に、俺はわずかに赤面するのを感じながら言った。
「……何がおかしい」
「いや、わりーわりー。始めて喋ったけどお前、思った以上に真っすぐで面白いやつだな」
くっくっくと目じりに涙を浮かべながら黒羽は笑いを堪えている。俺はそれを見て思わずむっと表情を曇らせた。それにしても、真っすぐで面白いなんて初めて言われたな。頭の隅でそんなことを考えていると、黒羽が突然何かを思いついたようにそうだ、と言った。
「お前、俺の助手にならねえか?」
「…………は?」
沈黙をたっぷり含ませ、かろうじて声を出す。だが肝心の黒羽は全く気にしていないようだった。むむむと眉を寄せながら、考え込む様子を見せる。
「いや、『ならねえか』はおかしいな……。お前、今日今この瞬間から俺の助手な!」
「ちょ……ちょっとまて、どういうことだ説明しろ」
なぜ誘い文句から決定事項にシフトしているんだ。信じられない表情のまま俺は思わず黒羽に詰め寄る。すると黒羽はさも当然のようにこちらを指さしながら言った。
「だってまず俺の正体を知っちまっただろう?」
「いや、だから俺は誰に言うつもりも」
「そんなの信用出来ねえな〜 人間、口では何とでも言えるもんな〜」
向けられた人差し指をくるくると回しながら、おちょくるように黒羽は唇を尖らせる。反論しようにも黒羽はその隙をこちらに全く与えようとしない。言葉の弾丸をまるで機関銃のように打ち込んでくる。
「だったら手っ取り早く、俺の助手って形で共犯者にしちまえばいい」
「おいお前、今共犯者って言ったか」
「そうすれば誰かに言いふらそうなんて考えも無くなるし、そうしないように俺が監視するのも簡単だ」
「人の話を聞け」
「お前、俺と背丈とか体つきもそんなに変わらねえし、体力も標準くらいはあるだろ。仕込めば俺の代わりに変装するなんてことも出来そうだ」
「何を勝手に」
「手先もそれなりに器用そうだし、教え込めば他に出来ることも増える」
「おい黒羽、おい」
「じいちゃんも最近年で体力に自信が無いって言ってたから、ちょうど他の助手を探してたんだ」
「俺の意見を」
「というわけでよろしくな悠介!」
にぱっと向日葵のような笑顔と右手をこちらに向ける黒羽。しれっと下の名前で呼ぶ黒羽に対する俺は非常に困惑に満ちた表情である。
興味関心があるとは言った。彼が件の怪盗であるということにとても好奇心をくすぐられるのは紛れもない事実である。だが決して助手になりたいというわけではないのだ。決して。
「……黒羽、悪いが俺は」
「ホンダのVTR250」
俺の言葉を遮って黒羽はぽつりと言葉を零す。それを聞いた瞬間俺はぴたりと動きを止めた。なんで知ってるんだとばかりに視線をゆっくりそちらに向ければ、同時に黒羽の口角が吊り上がる。先ほどと同じ、悪戯っぽい笑みだ。白い歯がちらりとのぞく。
「良いバイクだよなあ。今となっちゃちょっと珍しい250ccV型エンジンスポーツタイプ。燃費もかなりいいしフォルムもかっこいい。初心者には十分なくらいだ。手入れもちゃんとしてあったし、悠介みたいなやつに乗ってもらえて、あの子も喜んでいるだろうよ」
「……どうも」
愛車を褒められ、それとなく礼を言っておく。それと同時に胸がざわついた。黒羽が次に口に出す言葉が、なんとなく予想できてしまったからだ。
「さて。お前の愛車、今どこにあるのか知ってるよな?」
人質ならぬ、モノ質。
やっていることが犯罪者のそれと変わらない。いやまあ、怪盗の時点で十分犯罪者なんだけど。
……お手上げだ。俺はこいつに敵わない。
ため息交じりにぐったりと項垂れて両手を上げれば、黒羽がにかっと笑ったのが分かった。
この手を取ってくれよ。
お前には、その資格がある。