「本当は呪術高専に連れて行きたかったけど、お腹空いてたしね。腹が減ってはなんとやらって言うでしょ」
と、五条さん談。
煌びやかな店内にちょっとだけ浮足立っている子どもたちを他所に私は浮かない顔だった。まーそらそうだ。これから絶対に上司に怒られるであろうことをカミングアウトする予定なんだから。あー胃が痛い……。
通された個室に私たちはそれぞれ腰かけた。私の左隣に伏黒くん、右隣に釘崎ちゃん、右斜め前に虎杖くん、そして正面に五条さんが位置取る。何者かわからない私を警戒しているからこその並び順なのだろう。「奢るから好きなの頼んでいいよ〜」と言う五条さんに子どもたちは目を輝かせてメニュー表を覗き込んでいるが、正直私は食欲がわかなかった。
「君も何か食べる?」
「……いえ、私は飲み物だけで大丈夫です」
丁寧に断ると、五条さんは「そっかー」と言うだけで深く追及はしてこなかった。ちなみにキューちゃんはクラゲ姿のまま私の肩の上に乗っている。ずっと私のことを心配そうな目で見てくるからそれだけでちょっと心が苦しかった。
子どもたちが注文したメニューが運び込まれ、この場に誰も入ってこないだろうという状態になり、ようやく五条さんは本題を切り出してきた。早速聞いていいかな、と前置きしてにっこりと笑みを浮かべる。
「……君は一体何者なんだい?」
想定していた質問に、私は観念したようにため息をついた。どうしたものかと思いながら視線を伏せる。信じてくれるだろうか。……いや、信じる信じないの問題じゃないか。これは、私の覚悟の問題だ。
「……これから私が話すのは、皆さんには信じられないかもしれませんが、すべて事実です。それでも聞いてくれますか?」
「そこまで言われて聞かないなんて選択肢、あると思った?」
「……」
それもそうだなと沈黙する。まだどことなく迷いが消えない私に、五条さんはなだめるように言葉を続けた。
「大丈夫だよ。僕らは君から今聞いたことを決して口外しない。約束する」
だよね?とみんなに視線を向ける五条さん。もぐもぐと料理を堪能しながらも確かに頷いたのを見て、私は静かに覚悟を決めた。
「五条さんの言う通り、私は……この世の存在ではありません」
大きく深呼吸をして、ずっと被っていたキャスケット帽のつばに手を掛ける。そして心の中で敬愛する鬼上司に精一杯の謝罪の言葉を浮かべながら、一思いにそれを取り去った。
――露わになるのは、尖った大きな耳と頭頂部の2本角。
私以外の全員が息を呑んだのが分かった。
「私は、閻魔庁に所属する獄卒。……要するに、地獄の鬼です」
水を打ったようにその場が静まり返る。視線が頭の2本角に集中しているのが手に取るようにわかった。流石の五条さんでも私のこの返答は想定外だったようだ。この中で一番混乱している様子の虎杖くんが、こちらを指さしながらおそるおそる聞いてくる。
「……その角、ホンモノ?」
「本物だよ。疑うなら頭部レントゲンでもなんでもどうぞ。なんなら今触ってみる?」
私の問いかけに4人が視線で会話する。そして隣の伏黒君が立ち上がって私の背後に回り、「失礼します」と断ってから私の頭を触った。最初は遠慮がちだったが、次第に確かめるような手つきに変わっていく。
「感触は人間の骨そのもの。根元に接着剤の類は……無し。……本物です、多分」
「なるほどね。人間よりも身体が丈夫な鬼なら、その量の呪力を抱えていられるのにも説明がつく、か。それに地獄にいるなら、桁違いの呪力にも一応納得できるね」
ふむふむと頷きながら五条さんはつぶやいた。すると席に戻った伏黒くんが五条さんへ問いかける。
「地獄にいることと呪力量が関係あるんですか?」
「あるよ。呪いは負の感情の塊だってことは恵も知っているだろう? なら死後呵責を受けている人間がごまんといる地獄は文字通り、呪いの巣窟と言ってもいい。
まあこれは僕なりの仮説だけど、と最後に付け加える五条さん。そして続けて聞いてくる。
「でも地獄の鬼だっていうのならどうしてこんなところに?」
「観光ですよ。浅草観光」
「観光?」
意外そうな五条さんの声を聞いてはたと思い出す。そっか、この人私がこの子たちと浅草観光してたの知らないんだっけ。私は内心納得しながら説明する。
「ええ。休みを利用して現世に観光へ来たんです。気付かれないだけで意外と多いんですよ? そういうの」
「そうなの?」
サラダに手を付けていた釘崎ちゃんは意外そうに言う。そうだよ、と私は頷いた。
「うちの上司なんて月に1回は現世に行ってるしね。視察って名目で」
視察のたびに各地の動物園へ行く上司のことを思い出し、少しだけ気が楽になる。今なにしてるだろう。あまり無理してないといいんだけど。
「君が人でない存在だというのはわかった。次は、宿儺との関係についてだ」
なんとなく落ち着かなくて帽子を被りなおす私に、五条さんは頬杖をつきながら問いかけてくる。
「君はこいつの何を知っている?」
「……知っている、というにはあまりにも薄っぺらいですよ」
サービスで出された水の入ったグラスに口を付ける。なるべく音をたてないようにして、テーブルにグラスを置いた。
「私は彼と一度だけ会っているんです。1000年前……私がまだ年端もいかない子供だった頃に」
そうして私は話して聞かせた。先ほど思い出した、幼い頃の淡い思い出を。
***
「まだ私の年齢が1ケタ前半だったころ、私は現世に憧れを強く抱いていました。ここではないまったく別の世界が広がっているのだという事実が、単純に私の好奇心をくすぐったんです」
でも私の親はそれを許してくれなかった。『現世は危ないところだから、もう少し大きくなってからにしよう』……そういっていつも丸め込まれてしまう。頭のどこかでわかってはいたけれど、それが私は不満だった。
「……だから、こっそりひとりで行くことにしました」
当時は今ほど現世に行くのに面倒な手続きは必要なかった。現世の寺にある井戸と地獄が繋がっていたことがあるくらいだからね。抜け道は今以上に沢山あった。そのひとつが私の家の近くにあった洞窟。当時仲良くしていた友達が「あの中を通ったら現世に行けた」と言っていたから試してみる価値はあるんじゃない? 私はそう思っていた。
「ある日の夜。家族が寝静まったのを見計らって、私はこっそり家を抜け出しました。決行日は新月の夜。月明かりがない方が気づかれにくいという子どもの浅知恵です」
家の周りに生えていた草をかき分けて、その洞窟に辿り着く。話には聞いていたけれど、実際に見てみると随分と禍々しい雰囲気を放っていた。ぽっかりと開いた入り口はまるで生き物の口の様で、最奥は幾重にも墨を塗り重ねたように真っ黒。これからここにひとりで入るんだと思うだけで身がすくむ思いだったけど、「大丈夫だ」と何度も自分自身に言い聞かせて、中に足を踏み入れた。
「中は本当に真っ暗でした。当時は懐中電灯なんて便利なものはありませんでしたし、バレないことを優先したせいで松明の類も持っていませんでしたからね」
何も見えないながらに手探りで進んでいく。何度途中で戻ろうか思ったかわからない。でも私は現世に行きたい一心で前へ進んでいった。
「そしてある程度進んだところで気付いたんです。奥の方がぼんやりと明るいことに」
私は一目散にそちらへ駆けていった。やっと出られる。やっと暗闇から解放される。途中で転びそうになりながらもなんとかそこへ辿り着いた。
「洞窟の外には、満天の星空がひろがっていました」
洞窟が繋がっていたのはどこかの山奥だったらしい。生い茂る木々の隙間から見える、地獄では決してありえないほど高い空。そしてそこに輝く星々。ああ、自分は念願の現世にきたんだ。一目でそう実感できる光景だった。
もっと星が綺麗に見える場所に行きたいと思った私は、なるべく空に近い場所……山の頂上付近を目指すことにした。
「そこで出会ったのが、彼でした」
しばらく山を上ったところで、一軒の家を見つけた。それからその前で火を焚き、腰を下ろしている人物の存在も。私にとっては人生(鬼生?)初の人間だ。ドキドキしないほうがおかしい。そーっと木の影から相手の様子を窺うことにした。
その人は変わった姿をしていた。恐らく男の人だろう。左右から2本ずつ生えた腕は太くたくましい。身体にはびっしりと黒い刻印が刻まれ、顔にもそれは及んでいる。彼は何をするでもなく、ぼうっと燃える火を見ていた。
「その姿が子どもながらに、なんだか寂しそうだって思ったんです。それで……思い切って声をかけることにしました」
『あの、』
『っ!』
男は驚いたようにこちらを振り返り、ぎっと鋭く睨みつける。だが私の正体がわかると『なんだ、餓鬼か』と呆れたように気を緩めた。ちなみに頭に布を巻くことで角を隠している。そのため普通の子どもだと勘違いしたみたいだった。
「急に子どもが現れたからなんでしょうけど、あの時はめちゃめちゃ警戒されましたね」
男は子ども相手にも関わらず、警戒心をむき出しにして語気を強めた。
『何の用だ小童。大人しく家に帰れ』
『ほし、みにきたの』
『星?』
私の返答に眉を寄せる男。そしてふと空を見上げ、今気づきましたとばかりに『今日は新月か』とつぶやいた。私は男が何も言わないのに乗じて、ちゃっかりその隣に腰かける。おーやっぱりきれい。男はちょっと嫌そうな顔をしながらも言葉を続ける。
『だとしても、だ。こんなところに独りでいるのは危険だと言い聞かされなかったのか。何をされても知らんぞ』
『いわれた。けど、バレなきゃおっけー』
『……ハ、貴様も大概悪童だな』
男は呆れたように笑った。初めて見た男の笑みに、少しだけ嬉しくなる。
「そして少しだけ……彼に興味が沸いたんです」
初めて会った人間なんだ。もっと彼のことを知りたい。そう思った私は彼と会話を試みようとした。でも彼はあまり会話に乗り気では無いようだった。それもそうだろう。突然現れた子どもにごちゃごちゃ話しかけられればうざったく思わない方がおかしい。
……そして遂に、彼の堪忍袋の緒が切れた。
『五月蠅いぞクソ餓鬼。殺されたいのか』
敵意をむき出しにした心からの拒絶。舞い上がっていた私は頭から水を被せられたような気持になった。流石に初対面で話しかけすぎたかな。なんだか申し訳なくて心からの謝罪をする。
『……ごめんなさい、さわがしくして。もうちょっとしずかにするね』
私はそういってから再び夜空に視線を向けた。この言葉と行動が余程意外だったらしい。男は固い表情のままぽつりとつぶやくように尋ねた。
『……小童。俺が、恐ろしく無いのか』
『ぜーんぜん。こわいひとなら、もっといっぱいしってるし』
私はきっぱりと断言した。
「何せ私が住んでいるのは地獄ですからね。魑魅魍魎の類なんて見飽きるほどいますし。そんなものと比べれば正直、腕がちょっと多いくらいどうってことありませんから」
でもそんなことを知らない彼は驚いたように目を見開き、
『そうか』
と一言つぶやいた。
それから彼は先ほどよりも会話に答えてくれるようになった。私はさっき怒られたのもあるので、なるべくペースを抑えて会話をする。そこでふと、男に尋ねた。
『お兄さん、ずっとここにいるの?』
『ずっと、というわけではない。時期を見て住む場所は変えている』
『それ、さびしくないの?』
『……何故、そう思う』
『だってこんなところにひとりでいるし』
『さあな。……寂しい、などという感情はもうとっくの昔に捨て去った。俺には関係の無い事だ』
そうつぶやいた横顔は今にも泣きだしそうに見えた。自分よりも年齢はうんと上なのに、年下の男の子を相手しているような気持ちになる。焚いていた火が消え、ふとその場が暗闇に包まれた。
「私はなんだか居ても立っても居られなくなって、それで、思わず立ち上がりました。そして……」
――私は彼を思い切り抱きしめた。
正確に言えば抱きしめたのは彼の頭だった。私の小さな身体ではそれで精いっぱいだったのだ。
自分より大きな男の人を抱きしめた経験なんてなかったけど、彼に少しでも元気になって欲しい、その一心でぎゅうと腕の力を強めた。
『……何のつもりだ』
『父さまと母さまがね、よくやってくれるの。こうされるとあったかくなってね、すっごくあんしんするの』
そう語りながらよしよしと頭を撫でる。
『だいじょうぶだよ。みぞれがいるからね』
だから大丈夫。ひとりじゃないよ。
男はしばらく黙って抱きしめられていたかと思うと、ぽつりとつぶやいた。
『……変った餓鬼だな、貴様は』
***
しばらくしたところで遠くの空が白んできたことに気付いた。
『父さまと母さまおきてきちゃう……! みぞれかえるね!』
『なんだ、もう帰るのか』
男は少し不満そうに言った。あんなに敵意をむき出しにしていた男がそんなことを言うなんて。嬉しくなった私がにまーっと笑うと、男は眉間にしわを寄せてぷいと顔を逸らす。
『じゃあまたこんど、おはなししよう!』
『……気が向いたらな』
『やくそくね! はい!』
私は右手の小指を差し出した。なんだそれは、と不思議そうにしている男に私は説明する。
『ともだちのあいだではやってるの。やくそくするときに、こゆびをむすぶんだよ』
それに少々驚いた様子の男はふっと笑みを浮かべる。
『俺と契りを結ぼうというわけか。……無知とは時に恐ろしいものよ』
そうして己の右手の1本を差し出し、互いに小指を絡ませた。
***
「それから急いで帰ったんですけど、親はもうとっくに起きてまして。それでめちゃめちゃ心配されてしまったんです。……あれ以来、ひとりで勝手に現世に行くのは禁止されてしまいました。それで気づけば何十年も経っていて……彼にはそれから一度も会えないまま、記憶もすっかり風化してしまいました。……それがまさか、こんな形の再会になるとは思いもしませんでしたけど」
語り終わった私は苦笑してグラスに口をつける。黙って聞いていた虎杖くんはもしゃもしゃと口を動かしながら「すげー話だな」と素直な感想を述べた。うーん、ぶっちゃけ私としてはかなり恥ずかしい話だった。若気の至りというには幼すぎるけど、まあそういうのと同じようなくすぐったさがある。
「宿儺、今の話は合ってるかい」
「ああ、全くもってその通りだ」
五条さんの呼びかけに虎杖くんの右手の甲に現れる口。懐かしいな、とつぶやいてその口角を上げた。
「俺と小童はあの夜確かに逢瀬をし、契りを交わした。……だが、俺の方はまだ続きがある」
「え?」
続き? 私はあれから会っていないのに、何が続くというのだろう。不思議そうにする私に、愉快な口はケヒヒ、と笑みをこぼす。
「なら、今度は俺が語って聞かせる番というわけだな」
***
「あの夜が明け、暫くした頃。俺は貴様を見つけていた。……正確に言えば貴様と瓜二つの餓鬼を、だ」
そう宿儺(口)は語る。
とある集落を訪れた際、私にそっくりの子どもを見かけたのだという。聞き耳を立てれば名前も同じ。私に間違いないだろうと。思わぬ再会を喜んだ宿儺はその子を攫い、例の廃屋に連れ帰って会話を試みた。だがその子は私のそっくりさんであって私ではない。彼を知らないその子は当然、宿儺に怯え、恐れるばかりだったという。
「興覚めだ。餓鬼など所詮そんなものかと不愉快になった俺は、その場で餓鬼を殺した。そしてそのままその土地を去った」
……だが話はそこで終わらない。
なんとその殺された子はあろうことか呪霊となってしまったのだ。己を殺した宿儺への恨みだけを抱え、メキメキと力をつけたその呪霊は現代で言う最上位……特級に分類されるほどの強さを身につけたのだという。
「そしてそいつと俺は巡り合い、戦った。そして俺が勝った」
なかなかいい動きをする奴だったが所詮俺に並ぶほどでも無い、と宿儺(口)は語った。結局あまりにも圧勝してしまったので、最後までとどめは刺さなかったのだという。
「そいつとはあれ以来会っていない。今生きているのか死んでいるのかも知らんし、興味もない」
は、と嘲るように宿儺(口)は言う。私はすっかり彼に敵意むき出しなキューちゃんをなだめながら話を聞いていた。
「その後俺は呪術師どもに封印され、1000年の眠りにつき、ついこの間再び日の目を浴びることができた」
宿儺(口)は実に楽しくて仕方がない、と言った風ににやりと笑った。
「そしてようやく小童、貴様に会えたというわけだ」
「そんな、ことが……」
余韻に浸りながら私はぽつりとつぶやく。
「だから五条さん、私の名前を聞いて驚いてたんですね。昔の呪霊と同じ名前だったから」
「うん。宿儺と同時期に存在していた特級呪霊だって、名前だけは現代にも伝わっていたからね。だから君がその呪霊が復活した姿なんだと思って、警戒したって訳さ」
「なるほど」
「あの時は所詮餓鬼だと多少なりとも失望していたが、人違いだった上にそう言った事情があったのならば仕方あるまい。赦そう。俺は今、気分がいいからな」
ひひ、と宿儺(口)は笑った。でも私の表情はあまり晴れない。それを察知したように五条さんが訊ねる。
「まだ何か、気になる事でもある?」
「気になる、というか……」
周りの様子をうかがいながら、私はそっと尋ねた。
「その口、本当に宿儺さんなんですよね?」
「そうだよ。それは僕が保証する。彼は正真正銘、両面宿儺だ」
「……」
やっぱりそうだよなと思いながら閉口する。でも、だとしたら……。"彼"は一体どういうことなのだろう?
私は「変なことをきくんですけど」と前置きをしたうえで五条さんに尋ねた。
「両面宿儺さんって、……ふたり、いたりします?」
「……え?」
私の思わぬ質問にぽかんとした表情を浮かべる五条さん。それを聞いていた伏黒くんが訝し気につぶやいた。
「宿儺が、ふたり……?」
「……いや、ありえないと思う。というか彼のようなのがふたりもいたら、とっくに日本は終わってるよ」
「で、ですよね……」
「何かあるのかい?」
五条さんに尋ねられ、ちょっと迷いつつも意を決して「実はですね、」と切り出す。
「いるんですよ。地獄に、……両面宿儺さんっていう名前の、私の同僚が」
「「「「……同僚???」」」」
4人の声がきれいにハモった。
人外カミングアウトした鬼獄卒
→「あの目に見つめられたら嘘なんかつけるわけがなかった。ズルい。悔しい」「申し訳ございません鬼灯様」などと申しており……。あと特筆してないけどずっと胃が痛い。にしても改めて思い返すと女児の時の行動力えっぐいな。子どもってそういうところあるよね。今は流石に初対面の相手にハグはちょっと。
あと呪力と地獄の話は完全に創作。でもまー年がら年中負のエネルギーに満ちてそうだし、ありえなくはないか、と思ってみたり。
心配そうなクラゲ型呪霊
→肩の上でずっとご主人様の険しい顔を見ている。心配だけど何もしてあげられないのがつらい。「きゅ……(特別意訳:姉御、無理はしないでくだせぇ……)」あと宿儺から若干のプレッシャーを感じる気がする。勘のいい人はもう気づいてる説濃厚。でもまあ、もうしばらく秘密のままでもいいかな。
鬼獄卒の正面に座る白髪目隠し男
→流石に本物の鬼をこの目で見るのは初めてだったし、色々驚くところはあったけど最後に全部持っていかれた。
鬼獄卒の周りを固める1年ズ
→先生の奢りってこともあって遠慮なくご飯を食べている。宿儺の過去とか色々あったけど最後に全部持っていかれた。
宿儺(愉快な口)
→幼女時代の霙にうっかりメンタルケアされた過去を持っていたことが判明。生まれついた時からこの姿のせいで人々に忌み嫌われてきた彼にとって、外見でまったく警戒心を持たない霙は貴重な存在だったらしい。……と、まだ彼の過去がわからんので好き放題妄想したらこういうことになった。公式から答えが出されたら死ぬ予定(作者が)。
宿儺(同僚???)
→「うん? 俺がどうかした?」……詳しくは次回。
次回、「私はお前を許さない」
お楽しみに!