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その後アリッサはすくすくと育っていった

ー陶器の様な肌、絹糸の様な煌びやかな金色の髪、宇宙を閉じ込めた様な透き通る碧い瞳、誰もが羨むフランス人形の様な美貌を幼いながらに備えていたー


ーただし、無表情と言う点を覗いてはー



彼女はいつも詰まらなさそうな何に対しても無関心な表情をしていた。
どんなに可愛らしい人形を与えられてもどんなに素晴らしいドレスを与えられても彼女は見向きもしず、ずっと無表情を貫いていた。

だがそんな彼女の目を唯一煌めかせる物があった。

それは研究である
彼女はどんな素晴らしい玩具よりも知識を求めたのだ
彼女は僅か3歳にして文字を理解し、与えられた吟遊詩人ビードルのお枷話よりも両親の研究室にある大量の本や資料を読み漁り、幼いながらに沢山の知識を身に付けた。

そんな子供らしくなく笑顔も見せない娘にも両親は沢山の愛情を注いだ。

「アリッサ今日もかわいいねぇ!なんて愛らしいんだ!!ママに似てとても美しいお顔になってパパは誇らしいぞぉ!」

「まぁ、またそんな難しい本を読んでいるの?パパに似てとっても博識さんになるのねぇ、将来が楽しみだわ!」

否、注ぎすぎだ

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