※直接描写はございませんが喘ぎ声あります
「……っ、……はぁ……あ、ばくご」
「てめ、ンだその声」
「……だって、これ、つら……ぃぁっ」
「じゃあ、これだったらどーだよ」
「あっ…！！！」
「………………」
「暴れんじゃねぇよ」
「…や、ちょっと……まって、も」
「待たねぇよ」
「や、むり、ぃ……」
「……………………」
「おーおー、泣いてんじゃねぇぞ」
「…っ、ふ……ぁ……だって……」
「まだまだこっからだろ、なァ？ 名前チャン」
「も、ほんとに、」
「いや、お前ら何してんだよ！！！！！？！」
「！？？」
「あ？？おい、こら、勝手に開けてきてんじゃねぇぞクソ髪」
「あ、悪い…………じゃねぇよ！！！今真昼間！！ダイニング行こうと思ったら、苗字のな、なんか…………や、やらしい…こえ…聞こえるし……昼間からマジ勘弁しろよ！！」
「あ？？コイツが勝手に変な声上げとるだけでお前が思うようなことしてねぇわ」
「え？」
「そう、そうなんだ！！切島くんごめん！爆豪に肩凝ったから、そのマッサージしてもらってて！」
「コイツが辛抱足りねぇんだよ」
「爆豪が痛くするからでしょ！？」
「肩凝ってるだのギャーギャー言ってたからこっちはてめぇの揉んでやってたんだろうが」
「握力ゴリラ」
「言ってろ、もやし」
「モヤシじゃないですぅー、鍛えたからちゃんと握力上がった……はずだもん」
「はず」
「笑うな！」
「あーあー、もう、お前ら喧嘩すんな！」
「元はと言えばお前が変な勘繰りすっからだろ」
「あーー、悪ぃ」
「てか、ダイニング行かんでいいか」
「お、そうだった！緑谷に借りてたヒーロー誌返そうと思ってな！！」
「クソデク早く行かねぇと、どっか行くっつってたぞ」
「え、まじか！！俺行くわ！！苗字、肩凝るなら風呂の時揉んだらいいぞ！！じゃーな！」
「あ、うん」
＊
「…………埋まりたい」
「マッサージだとよー」
「ばか豪ほんと、もう、ほんと！！」
「なぁーんのマッサージだったんだろうなァ、名前ちゃん」
「うるさい！！万年発情期バカ！」
「お互い様だろ」