酔っ払い(0721の日)

※下品、キャラ崩壊、プロヒ

「てことでぇ〜二人のズリネタが聞きたあーい」
「おい、誰だこいつにこんなに酒注いだ奴、出てこいや!!」
「……」
「3人で呑んでんだからお前しか居ねぇのは分かってんだわ!!てめぇ、轟、マジいい加減にしろ」
「美味しい美味しいって呑む苗字が可愛くって」
「こいつは焼酎飲んだら一気に回んだよ!」
「難儀だな」
「他人事やめろ!酔わせた張本人が!」
「ねぇねぇー、バクゴーのズリネタなぁに?」
「ズリネタ言うな!!」
「爆豪のズリネタは好きなやつの写真集」
「へぇ〜」
「……おい、なんで知ってる」
「お、適当に言ったけど合ってたんだな」
「殺してぇ、こいつ心底殺してぇ」
「バクゴーの右手の恋人のグラドルみたーい」
「やめろ、マジやめろ。あーー、そっち行くな!!部屋はダメだ!!勘弁してください!!」
「敬語」
「笑ってんじゃねぇぞ???」
「なんて名前のグラドル?」
「……グラドルじゃ、ねぇけど」
「そーなの?かわい?」
「……ぶす」
「え、bせん」
「じゃねぇわ!!」
「だって、ぶす、なんでしょ?」
「あーーーーー!!!…くそ!…笑うと、かわい、とは、思う」
「180越えの男の惚気は全然可愛くねぇけどな」
「轟くんヨォ??なんの恨みがあんだよ、ァ?」
「俺も持ってる、その写真集」
「えー、轟くんも? 人気さんだあ、その人」
「ああ。そうだな」
「私もしってる?」
「知ってる」
「へぇー、誰だろ」
「てか、A組はみんな持ってる」
「えー、……ミッドナイトせんせい?」
「いや、お前、それ持ってんのかよ」
「持ってる〜A組女子みんなで限定だけに参加したからさぁ」
「「は?聞いてねぇけど?」」
「そんな情報出回ってねぇぞ??」
「シークレットだから、買った人にもネットとかでは言わないでねって」
「どいつもこいつもくそ律儀かよ!!」
「爆豪……ネット見たら、限定版、もう、ない」
「くそナードに電話しろ!」

Calling

「さすが緑谷だった……」
「ちゃっかり、今度の事務所合同演習設けられたぞ。ンとあのクソナード叩きのめしてやる。絶てぇあいつ俺らが入手してねぇの分かってたな!!」
「よかったねぇ〜」
「頼むから、今度から撮影系は全部教えてくれよな」
「ミッドナイトせんせー、の?」
「いや、orderの」
「んー???」
「分かった?」
「わかったぁ」
「絶てぇコイツ明日の朝には忘れとるわ。諦めろ」
「わすれなーい」
「はい、ウソ」
「もーー、轟くん、バクゴーがいじめるー、め、して」
「バクゴー、め、だぞ」
「お前らこれから禁酒しろ」
「ねぇねぇ、轟くんのズリネタなぁに?」
「いま目の前にいる奴」
「…………バクゴー?」
「マジやめろ、気持ち悪ぃこと言うな」
「酒が不味くなった……」
「えー、ずっとおいしいよ、このお酒」
「今の発言がダメだ」
「轟くんずりねたはバクゴー?」
「わざとやってんのか」
「俺のずりネタは苗字」
「わたしぃー?」
「うん」
「へぇー」
「酔った相手に言うとかヘタッてんな」
「言えもしなかった野郎に言われたかねぇーぞ」
「黙ってろや!」
「ねぇねぇ、わたしのなにで抜くの?」
「エロい姿」
「……したことある?」
「男の頭の中は夢でいっぱいなんだよ。覚えといて」
「いらねぇ知識植えんな」
「たとえばー?最近のやつでー」
「んー、最近のやつ……」
「なんだこの空間、頭おかしいだろ」
「昨日のやつは」
「きのう」
「生々しいわ」
「お前が他の奴と浮気して」
「え、してない」
「そういう設定」
「せっ」
「てい」
「お前が浮気したことに気付いて、お仕置として一日ずっと抱き続けてそれビデオに落として、それ見ながらずっとヤって、二度と浮気とか出来ねぇように色んな恥ずかしいことさせて、次したらもっと酷いことするからって教え込ませた…おい、なんで苗字、隠すんだよ」
「隠すわ、匿うわ。ガチめにやべぇやつ」
「……きのうみたAVの話?」
「そうだ。糞AVの話だ」
「勝手言うな、爆豪。俺の頭の中のずりネタだって言ってんだろ」
「お前の為思って嘘はいてやってんだろ!!汲めや話!!」