パロミノの心臓

2021/03/17
××は身体の節々の鈍い痛みに目を覚ました。冷たい床から身を起こそうとすると、首と手足に繋がれた鎖が音を立てる。‖鬱蒼としげる森は遠目にも近寄り難く、捻れた木々は日当たりの悪さにいじけてしまった様だった。人の通れる道などもちろんなく、獣道と思われる跡が切れ切れに続いている。


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