系譜とその概要



それぞれ、下等種族(寿命は比較的短い)、中等種族(寿命が長い)、高等種族(普段は能力を悟られない為に人型でいることが多い。寿命はないが死はある)がある。
この三つのランクの中に更に上中下とランクがある。
高等種族は普段人型で過ごす者が多い。
中等〜高等は真気が宿り、それを見る事も操る事もできる。
真気の性質は大きく分けて4つ。
神(主に神種や神の付く種族。魔の性質に有効)
幻(主に精霊類や幻の付く種族。神の性質に有効)
魔(主に魔物種や魔の付く種族。妖気と呼ばれる事もある。幻の性質に有効)
中等種族は、霊(上3つの下位互換)の性質になる。

以下の系譜、記号の意味
高等種族の上=ー、高等種族の中=ー、高等種族の下=ー
中等種族の上=ー、中等種族の中=ー、中等種族の下=ー
下等種族の上=ー、下等種族の中=ー、下等種族の下=ー
格付不明種=?
変種=→
読み方=[]
概要=()

系譜

神種[しんしゅ](古代から姿を変えず、世界の創造を担っている存在)

神類[しんるい]=
ー神霊族[しんれい](人間の死者が神になった者)
ー神族[しん](均衡を管理する者)
天神族[てんじん](大気や空の物全てを創造する者)、
地神族[ちじん](大地の物全てを創造する者)
水神族[すいじん](水に関する物全てを創造する者)
大神族[だいじん](宇宙や多次元の物全て創造する者。全ての最高位に立つ。中でも最高神ファルヴァラは全ての祖である死の概念のない特等生物)

天使類[てんしるい]=
ー天使族[てんし](大天使の部下)
ー大天使族[だいてんし](神の側近)


幻獣種[げんじゅうしゅ](神が創ったペットのような存在。能力も高い)

霊獣類[れいじゅうるい]=
ー霊獣族[れいじゅう](言葉を話せる。霊の性質を持つ)
ー幻獣族[げんじゅう](幻の性質を持つ霊獣)
神獣族[しんじゅう](神の性質を持つ霊獣)

霊鳥類[れいちょうるい]=
ー霊鳥族[れいちょう](言葉を話せる。霊の性質を持つ)
ー幻鳥族[げんちょう](幻の性質を持つ霊鳥)
神鳥族[しんちょう](神の性質を持つ霊鳥)

ドラゴン類=
ードラゴン族(言葉を話せるが粗暴な者が多い。よく魔王の部下にされる。真気の性質は霊)
ー魔竜族[まりゅう](魔の性質を持つドラゴン)
幻竜族[げんりゅう](幻の性質を持つドラゴン)
神竜族[しんりゅう](神の性質を持つドラゴン)


魔物種[まものしゅ](災いやカルマに関係する存在)

魔物類[まものるい]=
ー魔族[ま](人肉が好物。洋風な不定形が多い。人に取り憑くと主に不幸をもたらす)
ー魔獣族[まじゅう](言葉を話せる魔の獣)
ー大魔族[だいま](魔族の最上位。強い力で災いをもたらす。吸血鬼や魔女がこの種族に当たる)
ー魔神族[まじん](罪を司る神。だが、真気の性質は魔。例えばサタンや閻魔がこの種族に当たる)

妖怪類[ようかいるい]=
ー妖怪族[ようかい](人肉が好物。和風な不定形が多い。人に取り憑くと主に不幸をもたらす)
ー妖魔族[ようま](知能のある妖怪。座敷わらしのように幸せをもたらす者もいる)
ー大妖怪族[だいようかい](知能の高い妖怪。化ける事もできる)
神妖怪族[しんようかい](神に匹敵する力を持つ妖怪。例えば天狗や鬼がこの種族に当たる)


精霊種[せいれいしゅ](自然から生まれ、それらを守る存在)

精霊類[せいれいるい]=
ーエルフ族(多くの気の集まる場所で生まれる。とんがり耳が特徴)
大精霊族[だいせいれい](力の強い気の集まる場所で生まれる)

妖精類[ようせいるい]=
ー妖精族(その生まれた環境によって様々な姿、形で発生する)
ーフェアリー族(少しの気さえあれば生まれる。世の中に沢山存在する。とんがり耳で虫のような羽が生えている)


亜人種[あじんしゅ](亜人種は神の玩具。人間だけ唯一、失敗作。人の間の形した者、それが神の人形である人間)

人類[じんるい]=
ー人間[にんげん](特に特別な力もない。物を創造する知的生物。根本的な本能は破壊)→
ー(人間が真気を纏った者。真気が発現するのは先天性か後天性である)
魔法使い[まほうつかい](後天性。長い間魔界で過ごすとなる。不思議な現象を起こせる)
魔人[まじん](先天性。魔族の呪いにかかった人から奇跡的に生まれる)
聖人[せいじん](後天性。強い意志を持つ者が神に認められると真気が宿る。勇者はこれにあたる)
仙人[せんにん](後天性。修行をする内に目覚めた真気使い)
天人[てんにん](先天性。選ばれた人間が胎児の時に神に真気を与えられる。その多くは天使が迎えに来て、天界で神に仕える役目を与えられる)
地底人[ちていじん](先天性。普通の人間じゃ圧力にも耐えられず呼吸ができない地下で暮らす。遺伝で生まれた時から真気が宿る。真気が体を守っている)

半人類[はんじんるい](他の種族と交わりし人間。人型を保ち体の一部が他の種族のモノとなっている)=
ー半獣[はんじゅう](その獣の特性を持つ。肉食は狩りが上手く丈夫で力が強い。草食は五感が優れ警戒心が強い)
半魚[はんぎょ](人魚ともいう。海中でも、海の外でも呼吸ができる)
半虫[はんちゅう](触角が生えていたりする。羽の生えたものもいる)
ー(中等以上の者との間に生まれたので、真気が宿る)
半妖[はんよう](妖怪と人間の間に生まれた者)
半霊[はんれい](幽霊が取り憑いた時に人間が産んだ存在。霊体に触れる事ができる)
半神[はんしん](生まれながらにして神の力(未来視等の人知を超える力)を少し使える)

獣人類[じゅうじんるい](人間と交わりし獣。言葉を話し人の形をしているが、ベースは獣)=
ー獣人[じゅうじん](半獣よりも野性味が強い)
魚人[ぎょじん](いわゆる魚顔。人魚より力が強い)
虫人[ちゅうじん](ほとんど虫。なので女性が忌み嫌う傾向にある)

異形人類[いけいじんるい](人間とかけ離れた大きさで強い力を持つ。)=
ー巨人族[きょじん](普通の人間より遥かに大きい。時に大地を引っ張る)
小人族[こびと](普通の人間より遥かに小さいが、素早く力は人間より強い)


自然種[しぜんしゅ](高等生物が創りし自然と生きる生物)

獣類[じゅうるい](哺乳類、爬虫類、両棲類がここにあたる)=
ー陸獣[りくじゅう](陸上で生活する獣)
水獣[すいじゅう](生活の大半を水中で過ごす獣)

鳥類[ちょうるい](爬虫類から独立したとされるグループ)=
ー飛鳥[ひちょう](翼で空を飛ぶことができる鳥)
陸鳥[りくちょう](翼で空を飛ぶことができない鳥)

魚類[ぎょるい](一生を水中で過ごすグループ)=
ー大型魚[おおがたぎょ](魚の王様。肉食や凶暴なのが多い)
中型魚[ちゅうがたぎょ](小型魚を食べたり、時に大型魚に立ち向かったりする)
小型魚[こがたぎょ](主に大きな魚群を作ったり捕食されたり寄生したりする種が多い)

貝類[かいるい](軟体生物。イカやタコもこのグループ)=
ー肉食貝[にくしょくがい](体に武器を隠し持っている。中には猛毒のものもいる)
草食貝[そうしょくがい](主に底に溜まったデトリタスや苔を食べる)

刺胞類[しほうるい](多くが毒を持っている)=
ー漂流型[ひょうりゅうがた](海中や空中を漂う触手を持つ生物)
付着型[ふちゃくがた](岩や生物に付着して生きる触手を持つ生物)

虫類[ちゅうるい](小型で独特の姿をしている)=
ー羽虫[うちゅう](長時間羽で飛んで過ごす虫)
地虫[ちちゅう](長時間地中か地上で過ごす虫)
水虫[すいちゅう](長時間水中で過ごす虫)

植物類[しょくぶつるい](人工的な毒素を浄化したりする役割を持つ)=
ー食肉植物[しょくにくしょくぶつ](狩りをする移動植物。自分のサイズまでの者を捕食する)
生産植物[せいさんしょくぶつ](種によって大地に必要なエネルギーや、空気や水、火や電気等を生み出す植物。神が自身の気の消費を省くために創造した植物)
ー不動植物[ふどうしょくぶつ](その場から一切動かない。毒を持つものや美味しい果実を付けるものが多い)
飛行植物[ひこうしょくぶつ](空を漂う植物。種も空を漂う)

微生物類[びせいぶつるい](通常肉眼では見えない微小生物。他の生物に影響を与える事がある)=
ー動物型[どうぶつがた](一つから多数の細胞を持つ肉眼で見えない生物。真気に耐えられないので、真気を持つ生物に寄生できない)
植物型[しょくぶつがた](一つから多数の細胞を持つ肉眼で見えない生物。光合成をする。真気に耐えられないので、真気を持つ生物に寄生できない)
ウイルス型[ういるすがた](適応力のない宿主に対して害をもたらす。基本的に真気に耐えられないが、中には耐性を持つものも存在し感染したものを病気にする)

不思議種[ふしぎしゅ](誰かが意図して創った訳ではない謎の存在)

死霊類[しりょうるい](何らかの条件で死後も彷徨う魂)=
ーオーブ[おーぶ](主に自然種の死んだ魂)
ー亡霊[ぼうれい](死んでも尚、未練のある者が気を纏いその姿を保ち彷徨う魂)
怨霊[おんりょう](怨みを持った亡霊が負の気を纏い彷徨う魂)
地縛霊[じばくれい](死んだ場所だけに未練のある亡霊。頑なにその場所を守ろうとし、その場所から一切離れようとしない)

存外生物類[ぞんがいせいぶつるい](宇宙で真気に曝されて勝手に発生したとされる)=
?宇宙人[うちゅうじん](宇宙で発生した人型の生物)
宇宙獣[うちゅうじゅう](宇宙で発生した獣型の生物)
宇宙ウイルス[うちゅうういるす](宇宙で発生した全生物に害をもたらす不定形生物。地球の菌やウイルスの原型)

思念体類[しねんたいるい](思念が真気の影響を受けて発生したとされる)=
?邪念体[じゃねんたい](負の思念が一人歩きして意思を持ち具現化した存在)
正念体[しょうねんたい](善の思念が一人歩きして意思を持ち具現化した存在)
無念体[むねんたい](迷いの思念や目的の無い思念から生まれた思念を食べる存在)

シャドー類(影に真気が宿り生まれたとされる)=
?幻影族[げんえい](影から生まれた。影から様々な影生物を作り出す。幻影族の見せる幻は高等神か幻影族にしか解けない)
影踏族[かげふみ](影から生まれた。影を踏む事で一心同体となり、相手を操る事ができる。踏まずとも相手の影を攻撃する事で、本体にも同じ効果を発生させる。例えば、相手の胸に当たる位置の影をナイフで刺すと、相手の胸にナイフが刺さった事になり相手は胸から血が滲み出る)



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