「それは何だ?」
「これ?来週にある体育祭の時に使うゼッケンやで。体操服につけてるんよ。」
「体躯…?何だそれは。」
「えっと…団ごとに別れて…合戦?何か祭。」
「戦か。」
「…おそらく三成君が思っている様なものではないよ。」
「半兵衛様!」
「そうだね…日頃の鍛練の成果を手合わせをして披露する場…かな。あ、そうそう。それでね、お弁当は何がいいかな?何か要望があったりするかい?」
「半兵衛が作ってくれるもんやったら何でも好き!」
「そうかい?なら当日は楽しみにしといてくれたまえ。」
『次は2年生による400m走です。選手入場。』
「あーどきどきする!夢女は平気?」
「全然!めっちゃ緊張するわぁ。早く終わって欲しいやんな。…あれ?あそこにおるんって…」
「どうしたん?」
「ううん!なんでもな…」
「夢女ちゃーん!頑張ってー!」
「〜ッ!!(左近!!)」
「あれって夢女の知り合い?あ、去年のイケメンのお兄さんもおるやん。何か今年はまた人数多いな。」
「…………。(あんにゃろう)」
『以上で午前中のプログラムは終了です。お昼の休憩がー……』
「ちょっと!何で皆がここに?!」
「夢女君、おつかれさま。さっきの徒競走は素晴らしかったよ。」
「まこと、ぬしがあのように足が早いとは知らなんだ。」
「ふん。あの程度、私の足元にもおよばん。」
「そら三成の俊足は馬以上やからね。うちと比較せんといて欲しいわ。てかなんでみんないるの!?」
「夢女君の晴れ舞台じゃないか。皆で応援するのは当たり前だろう?」
「そ、それはありがたいねんけど…去年の2人でも目立ってたのに今年はプラス3人って…余計に目立つわ。」
「私は、来てはいけなかったのか…?」
「いや、そんなことはなくて…うぅ…」
「そうか、夢女はわれのような奴とは知り合いと思われたくないのであったか…われは悲しい、カナシイ。」
「〜ッ!もう!いいよ!来てくれて嬉しいよッ!!ありがとうッ!!!」
「ふふっそれは良かった。さぁ、お昼にしようか。今日のお弁当は皆で作ったからね。」
「わぁ!すごい!豪華!」
「でしょでしょ!これ、俺が作った握り飯。食べてみてよ!」
「お、上手に握れてるやん…もぐもぐ…?…具は…何…?」
「昆布と梅とそぼろとまよねぇずとけちゃっぷと…」
「うん、欲張らなければ美味しかったかな。今度はシンプルなの作って。」
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この話、思いつくままに何となく書いたけど着地点が見つからない。
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