諸伏家の長女が最強な話A

諸伏家の長女の名前ちゃんのことが大好きな弟二人。事ある毎に「それは姉さんが〜〜」とか「姉さんの方が〜〜」とか言うから弟二人の友人たちは会ったこともないのに名前ちゃんのことを何故か良く知ってる。

自分のことを褒められた時に「姉さんの方が賢いですよ」「姉さんの方が料理上手いよ」とかすぐ姉自慢する弟二人がいるから言われた側も「あっ、そうなんだ…」ってなるけど、毎度それなのですぐに慣れます。

初めて名前ちゃんに会った長野県警は「もしかして諸伏警部がいつも話してるお姉さんですか!?」「ああ、アンタがいつも話に出てくる…」って驚かれるから名前ちゃんは「えっと…?」って首を傾げちゃう。

「姉さん、僕の同僚の敢助くんと上原さんです」って高明が紹介すれば、名前ちゃんの表情がパァッと輝いて「貴方たちが…!いつも高明の面倒を見てくれてありがとう。これからも仲良くしてあげてね」ってふんわり微笑む。

三十半ばにもなってその手の挨拶をされるとは思ってなくて、ちょっと気恥ずかしくなりながら「姉さん、ちょっと」ってストップをかけるんだけど「え?なぁに?」ってきょとんと首を傾げられるし、大和と上原にはニマニマしながら見られてる。

初めて名前ちゃんに会った警察学校組は「お姉さん超美人」「8個上ってマジかよ」「優しそうな人だな」「ヒロのお姉さんってのも納得だな」って口々に名前ちゃんを褒めるから景光は鼻高々。

「でしょ!優しくてカッコイイ自慢の姉さんなんだ!」ってドヤ顔をする景光たちを見ながら「あらあら、皆してそんなに褒めても何も出ないわよ?でも嬉しいわ。ありがとう」ってふんわり優しく微笑む名前ちゃんがいる。

大人の色香、というべきか、名前ちゃんの優しい雰囲気と笑顔にぽけっと見惚れちゃった友人たちを見て「何でお前ら顔赤いんだよ!!姉さんは絶対あげないからな!!」って大焦りで名前ちゃんを背中に隠す景光がいるよ。
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