【かっこいいがいいんだけど】の続きみたいな
家で一緒にまったりしてる時は絶対に香澄ちゃんを足の間に抱えるようにして座ってる萩原、香澄ちゃんのお腹に手を回して肩に顎を乗っけてるんだけど、構ってもらえないと香澄ちゃんの頭とか肩に自分の頭をぐりぐり押し付けてくるからくすぐったくて身じろぎしちゃう。
「なぁに?」ってクスクス笑う香澄ちゃんに「…なんでもない」って言うけど、全然何でもない声じゃなくて「不満そうな声だねぇ」って香澄ちゃんがもっと笑う。「ちゅーする?」ってふざけて言ったのに「する」って急に元気になった萩原がじっと見つめてくるから、横を向いて萩原の頬にちゅってキスをする。
「はい、ちゅーね」って言えば「うそつきぃぃ……」って拗ねたような声が返ってくるから声を上げて笑っちゃう。「うそうそ、ごめんね。こっち向いて、研二くん」って言えば、そろりと顔が上がってしょんぼり眉を下げた萩原と目が合う。
「ちゅーするんでしょ?」って首を傾げたら「ちゅーする」って言って唇を重ねてくるから可愛くて笑っちゃう。でも触れるだけの可愛いキスは、どんどん可愛くなくなって深くなるから「ま、まって…っ、研二くん、」って言うんだけど「無理、待てない」ってギラついた目の萩原が大きな口で食べるようなキスをしてくる。すぐにへろへろになっちゃって大変だね。