※本当に酷い※救いが無い※いろいろ注意※
潜入捜査のために降谷から一方的に別れを告げられた香澄ちゃんが降谷を引きずって忘れられないまま萩原と出会って「俺のこと、利用してよ。香澄ちゃんの寂しい顔、もう見たくないんだ。そばに、いさせて」って告白されて降谷を忘れるために萩原と付き合う誰も救われない激重ストーリー。
「やっぱり、香澄ちゃんの元カレって降谷ちゃんだったんだ」って乾いた笑みを浮かべる萩原に「どういう意味だ?」って降谷が眉間に皺を寄せる。
「香澄ちゃんの今の彼氏は俺だよ。理由を付けて、香澄ちゃんの気持ちも考えずに一方的に捨てた降谷ちゃんが口出し出来る立場にいると思ってるの?」って降谷をバカにするように萩原が鼻で笑うから降谷が怒りに任せて萩原の胸ぐらを掴む。
「何だよ」「…ッ、お前に、…お前に何が分かる…!」「分かんねェよ。好きな女を泣かせて平気な顔していられる男の気持ちなんて分かる訳ねェだろ」「平気な訳ないだろ!!」「少なくとも香澄ちゃんはそう思ってる!!」って本気の喧嘩に発展。
「降谷ちゃんがどれだけ香澄ちゃんを想ってようと伝わんなきゃ意味ねェんだよ!!香澄ちゃんがどれだけ泣いてどれだけ悲しい思いしてきたと思ってんだよ!!今更彼氏面して戻ってきてやっぱりやり直そうなんて虫のいい話あってたまるかよ!!」って萩原に頬を殴られるけど言い返せない。
別れを告げたあの日の香澄ちゃんの泣き顔を、震える声を、降谷は一度だって忘れたことなんて無かった。大事にしたかった。一生隣にいたかった。でも、それが香澄ちゃんを危険に晒すと気付いてしまったから手を離した。最初に突き放したのは間違いなく降谷で、何から何まで萩原の言う通りだった。