朝早くに電話がかかってきて「こんな早い時間にだれぇ…?」って文句言いながら「はい、もしもしぃ…」って香澄ちゃんが電話に出たら大変申し訳なさそうな声で「あー…悪ぃ、隣に高明いるか」って大和の声が聞こえてきてビシッと固まってから恐る恐るスマホを見たら高明ので大慌て。
「ぁっ、やっ…っごめ、ごめんなさい、高明さっじゃなくて、諸伏警部はまだねてて…っちが、えと、ちょ…っちょっとまって、ください!!!」ってテンパって電話を切っちゃった香澄ちゃんのやかましさで目を覚ました高明が「香澄…?なにしてるんですか、」って怪訝な顔をするから「ご、ごめんなさぃぃ」って香澄ちゃんがぺしょぺしょになっちゃう。
香澄ちゃんが両手で持ってるスマホと真っ青な顔で何となく分かっちゃって、香澄ちゃんの頭をぽんっと一撫でして、香澄ちゃんの手からスマホを取って開けば大和からの着信が入ってて「寝ぼけて僕宛ての電話を取ってしまった、と言った所でしょうか」ってくすくす笑いながら大和に折り返しの電話をする。
「ああ、すみません。間違えて出てしまったようで…ええ、はい、」って話し出す高明を見て、恥ずかしさが限界を突破しちゃって枕にぼすっと顔を埋める。ちょっとしたら頭を撫でられて「香澄、おはよう」って声をかけられるから小さな声で「おはよう、ございます」って返事をすれば「何を拗ねてるんです。ほら、こっち向いて」って肩をつんつんってつつかれるから、恐る恐る顔をあげる。
楽しそうに笑う高明と目が合って「ご、ごめんなさい…あいて、かくにんしないででちゃって…」って謝れば「昨日は無理をさせすぎましたからね、仕方ありません」って指の背で頬を撫でられて思わずびくっと体が揺れる。
「まあ、敢助くんが貴女の寝起きの声を聞いたと思うと腹立たしいですけどね」って悪い顔で笑った高明に首筋にぢゅっと吸い付かれて「ひ…っぅ、」って声を漏らせば「今後は、防犯のためにも着信相手は必ず確認してくださいね」って唇を塞がれることになるよ。