年上🌸ちゃんに一目惚れしたmtdの話。 #decnプラス 「なぁアンタ、名前は?」と腕を掴んでしまった。「は…?」とぽかんとする女に「アンタの名前。俺、mtd jnpiって言うんだけど」と言葉を続ければ「え、と…?」と首を傾げながら名前を教えてくれる。「連絡先教えてくれ」とポケットからスマホを

取り出せば「な、なぜ…?」と怪訝な顔で返される。「アンタに惚れたから」と至極当然と言わんばかりの顔で答えれば「はァ!?」と女が目を見開く。「何だよ。それ以外に何か理由いんのか」と眉間に皺を寄せれば「え、あ、いや…私たち、初めまして…ですよね…?」と困った顔をされる。

そんなことは知っているし、そんなことは大した問題じゃない。「俺が、アンタに、一目惚れしたんだよ。だからアンタと仲良くなりたい」と女の細い手首をきゅっと握る。「そ、そんなこと、急に言われても…」と視線を泳がせた女になりふり構ってなどいられなかった。「頼む。……ダメか?」と小首を

傾げて縋るように見つめれば「……だ、めじゃ、ないけど…」と女がぐうっと言葉に詰まる。渋々、と言った様子でスマホを取り出す姿を見て「っしゃ。んじゃ連絡先教えてくれ。後で連絡するから」と嬉しい気持ちが露骨に態度に出てしまう。ビンタ一発でサヨナラ、なんてことにならなくて良かった。

「🌸サン、な。引き止めて悪かった。絶対連絡するから、無視すんなよ」と自分の胸元くらいまでしかない頭をぽん、と撫でてひらりと手を振る。最初から最後まで訳が分からないと言った様子でぽかん、としていた顔を思い出して「ふは、」と思わず笑みが零れてしまう。さて、どんなメッセージを送ろうか。
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