19※R15
※R15、ぬるい性的表現あるので、苦手な方はスルーして下さい。
見えない何かに犯されている。
乳首を挟み込むように擦られ、首筋にぬめりとした粘着質な何かにより舐められた。
「ひ、っ…!」
ぞわりとした不快感の中に見える甘い痺れ。
こりこりと音がするんじゃないかと思う程に乳首を刺激されれば、あまりの気持ち良さに太腿をすり合わせてしまっていた。
(何だよ、これ…?)
口の中に唾液が溜まり、含みきれなかったものが口角から垂れる。
体がびくびくと痙攣し、腹奥が疼いて仕方なかった。
熱い、熱くて自分の体なのに抵抗が出来ない。
「っ…んっ…、あっ…」
甘ったるい己の声に羞恥心が襲いかかってくる。
見えない恐怖よりも先程からくすぶる体の熱により理性を奪われていく。
ジゼルに触れられ、中途半端に高められた体。
こちらの世界に来て初めて意識する抱かれる側の心境。
自分が女の子を組み敷く事はあっても組み敷かれる側になるなんて、思いもよらなかった。
それがいつの間にか植え付けられかのように捕食する雄から雌へと変化する。
抵抗がないなんて言わない。
だけどまるで愛されてるかのようにされて、困惑はしたものの悪い気分になる事はなかった。
そうやって流されたのがいけなかったのか。
特殊な場所に来て逃げろと言うのも酷だろう。
実際、龍神様からは男を受け入れろとまで言われ、それを拒否出来る程のメンタルも強さもない。
だから姫乃を見て、とても羨ましくなった。
自分にはない圧倒的な行動力と思考回路。
好きなものを貫く強い意思。
あの瞳の前に出ると元々ない自信が更に無くなっていく。
選ばれた人間なんだとわかった。
自分はあくまでおまけ。
そう信じていたのに、あの夢を見るまでは。
開いた口の中にぬるりと何かが入って来た。
「んぐっ…!?」
まるで未知なる物に恐怖しかない。
これから何をされるのか。
まさか胎内に入り込み、殺されるのではないか。
そんな恐怖まで押し寄せてくる。
「っ…ん、ふぅ…ん…!」
だが一向に喉奥へと進まないそれ。
まるで竜也の口腔内を撫でるような動きをしてくる。
ちゃんと息も出来るし、口を少しだけ閉じる事も出来た。
完全にとまではいかないが、疲れない程度に半開きに留めてくれているではないか。
「ん…」
何がしたいのか全くわからず、なのに性的な動きで歯列をなぞり、舌が絡まっていく。
まるでこれは口づけをしているような感覚である。
「…?…っ、ん…」
やはりそうなのだろう。
優しい動きで何度も口腔内の物は動き回る。
まるで優しい動きに竜也の恐怖は無くなっていくのだった。
「はー…、んっ…最高…」
魁人は恍惚とした表情をし、舌なめずりをする。
自らの舌に感じる竜也の熱、唾の味、柔らかな唇の感触とともに感じる舌の動き。
そのどれもに魁人は興奮し、目元を赤らめ、気持ち良さそうに目を閉じた。
「んっ…、はっ…」
含み切れない唾液が顎を伝う。
甘くて熱くて切ない。
「可愛い…」
白夜鬼の視覚から見える竜也の一糸まとわぬ姿。
目を潤ませて涙を流し、朱色に染まる頬。
赤くみずみずしい唇と舌。
ぷっくりと主張する胸の突起。
反応する性器がびくびくと震える様は絶景でしかなかった。
「今すぐにでも抱きたいよ…」
きゅっと胸が苦しく締まる。
下半身が反応し、布を持ち上げていく。
「っ…竜也」
切なそうに目を細め、シーツに顔を埋める。
「可愛い…、んっ…、僕の可愛いお嫁さん…」
白夜鬼から送られる五感に酔いしれるのだった。
遠隔プレイとでも言うのでしょうか。魁人は白夜鬼を使って、えっろい悪さをするんだろうなと思う。本当は自分で出来たら良かったけど、今はただの人間でしかない魁人には接触はおろか、認識すらしてもらえてないので陰ながら配下を使って楽しむお戯れ。
2025.09.24
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