下心なんてない※R15
※R15、性的表現あるので、苦手な方はスルーして下さい。
ふわりとお姫様抱っこして大きなソファーに環を降ろした。
「ここでええか?痛い所、どこもあらへん?」
「はい…、その、ありがとうございます」
恥ずかしそうにおずおずと和空の目を見て、腰を抜かした自分をここまで抱き上げてくれた事への感謝を伝える。
「ボタン外れとるで」
和空は環のパジャマのボタンが外れている事に気づき、留めてあげようと手を伸ばした。
それと同じタイミングで環もボタンへと手を伸ばし、互いの手が触れ合う。
「あ、ごめんなさい…!」
慌てて環が手を引っ込め、体ごと後方にずれると体勢を崩しソファーから落ちそうになった。
それを和空が危ないと抱き寄せれば何故か環が押し倒すような姿勢となってしまう。
ボタンが外れている為にパジャマの前があらわになり、両肩が大きく出てしまえば花魁ような艶めかしい姿となった。
「ええ眺めやなぁ…。ご褒美多すぎるで、ホンマ」
そう言って環のパジャマの前を閉じようとすれば、胸元に赤い跡を発見する。
それは先程、涼介によりつけられたキスマークだった。
「………環、これ、何や?」
「え?…これ?……何が…、ぁっ…」
すりっと指で触れれば、乳首の少し上に紅い跡。
敏感な部分への刺激に、環がびくりと体を震わせ、悩まし気な声をあげた。
すりすりと擦っていた手を止め、和空がぴしりと固まる。
「…っ、ちょう待て!何や、その反応!!」
和空は顔を青くし、環を覗き込む。
「っ…!!」
環は顔を真っ赤にして両手で顔を覆った。
「顔、真っ赤やないか!そない声あげるなん、誰かに…いじ…」
弄られた、そう言おうとして止まる。
よく見れば、キスマークの下はぷっくりと赤く腫れたような乳首がぴんと主張し、まるで先程まで誰かに弄られ、舐められ、吸われていかのように熟れていた。
「……誰に、何されたんや」
酷く緊張したような低い声。
指の隙間からちらりと覗けば、和空が真剣な顔をしているではないか。
「襲われたんか?それとも合意か?」
すりっと環の乳首に触れる。
「っ…ぁ…」
くにくにっと感触を確かめるように指の腹で何度も確認する。
ぴくぴくと震える環。
「ゃ…っ、ぁ…ん」
甘い声で啼く姿に和空の顔が怒りへと変わった。
「誰や、こんなん教えたん。誰にここ、こんな弄られたんや?そない甘えるような、男を誘う声出しよって!他の男にも見せたんか、その蕩けきった顔を!男はアホやから、そない啼かれたら、止まらんで!!」
いつの間にか体勢を入れ替えられ、和空に押し倒されてしまった。
指の動きが激しくなり、両方の乳首を摘まれ、弄くられる。
その刺激に環の中心がずくりと疼き始めた。
「あっ…違っ…!んっ…ぁ、っ…」
「何が違うねん!男を誘う声で啼きよって…っ!俺やなかったら、今頃喰われとるで!」
和空の指使いは巧みだった。
強弱つけて、優しく触れたかと思えば強く摘まれる。
硬くなった乳首を転がされれば、環が目元を赤らめて喘いだのだった。
2025.03.15
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