tori


2※R15


※R15、鼻水、嘔吐、モブへの口淫、暴力シーン注意。


小柄な少年は必死に裏庭を駆けていた。
その後を体格の良い男が、兎を狩る狼のように追いかける。
体力的にも限界が来ており、その少年の脚はもう地面を擦るようにしか走れなかった。
だからだろう、凸凹した土に足をとられ、その場に頭から勢い良く転がり込んでしまう。

「あうっ…!!?」

咄嗟の事で受け身をとれず、地面に頭を打ち付けてしまった。
何たる災難な事だろうか。

志摩しまちゃ〜ん、大丈夫かな?」

男は息を荒げ、転んだ少年の元へと駆け寄った。
駆け寄るとは語弊があり、追い付いたと言うべきだろう。
ニヤニヤと薄気味悪い笑みを浮かべ、両手はわきわきと蠢いていた。

「う…っ」

少年は転んだ時に頭を打ち付けたショックで、意識が朦朧としている。
それをチャンスだとばかりに、体格の良い男は寝転んだ少年の上に馬乗りにまたがった。
そして自らのネクタイを引き抜くと、少年の口に無理矢理捩じ込んだのだ。

「んぐっ!?」

あまりの苦しさに嗚咽するも、男は気にした素振りすら見せない。
欲を丸出しの顔をして、自らのベルトのバックルを外す。
カチャカチャと金属音が鳴り、少年の意識が少しずつ戻って来る。
そして制服のズボンのチャックを下げ、自らの男性器をボクサーパンツから取り出した。

「志摩ちゃん、ほら、君の大好きなものだよ。お口を開けて、ナメナメしようね」

男は興奮しており、少年の口からネクタイを取り出すと、自らの性器を握った。
そしてあろうことか、少年の閉じきれない開いた口に突っ込んだのだ。

「んぐぅ!?」

いきなりの異物感と質量、既に男のものは勃起していた。
それを少年の小さな桜色の口にためらいもなく突っ込むものだから、当然喉奥に先端部が当たり、吐き気を催す。
男の長い肉棒は少年の口腔内の狭さと、生暖かさ、そして舌のざらつきにビクビクと震える。
もわんと尿と精液独特の鼻をつく生臭さが口いっぱいに広がった。
少年は両足をバタバタと動かし、逃げようとするも男の体重が上半身に乗っている為、逃げられない。
両手は男により地面へと拘束され、口の中の性器が前後に動く。

「…はぁっ、はぁっ、っ…志摩ちゃんの、口の中、あっ…、最高っ…!!」

男は腰を振り、少年の口腔内を激しく犯す。
じゅぼしゅぼと男のものと少年の唾液が混ざり合い、卑猥な音を立てていた。
少年の目からは涙が溢れ、恐怖と気持ち悪さで、ずっとおえっと嗚咽をついている。
口からは嘔吐したであろう吐しゃ物が流れているが、男は気にも止めず、ただ己の欲望を隠しもせずに貪っていた。
少年の顔色は蒼白になっており、含みきれない男の精液が鼻から流れ出ている。

「お前、それは強姦って言うやつだろうがぁぁぁぁ!!!バチクソ気持ち悪いぃぃ!!!」

結愛が走りながら男の襟足を掴み、勢いよく止まって、その反動を利用して背後にぶん投げた。

「うわぁぁぁ!?」

男は尻を丸出しにして、性器を勃起させたままぶっ飛んで行く。
その姿は滑稽なもので、先端からは先走りなのか、射精したのかわからないが、それが溢れだしていた。
そしてくの字に吹っ飛んだ為、自分の物が顔や上半身にかかっており、何とも無様な姿であろうか。
結愛は汚い物を見るような、軽蔑した眼差しで男の足元まで詰め寄った。

「マジ、人間としてクズだな!お前みたいのがいるから、被害者が後をたたないんだよっ。自分の汚い汁でも飲んどけ、バァカ!!!」

結愛にしては暴言ともとれる下品な言葉をマシンガントークでぶつける。
そして男の萎えた性器を足で蹴ったのだ。
その瞬間に男は再び射精したのだった。

「うわっ!?マジかよ、汚ね…!」

結愛はドン引きして、蹴った事により地面で延びた男から勢いよく離れる。
そして、襲われていたであろう少年の元へと行き、ゆっくりと起き上がらせた。
何が起きたのかわからない少年は、目を大きく開けて結愛を凝視している。
そして、自分の着ていたブレザーを震える少年の頭に掛けた。
顔は涙や男の汚い物でデロデロになっており、制服のズボンのポケットからハンカチを取り出すと、先ずは目元から拭っていく。
そして鼻から口にかけて、男の精液と少年の吐しゃ物を丁寧に取ってあげたのだった。

「来るのが遅くなって、ごめんな?俺は風紀の本郷だ、もう大丈夫だから…。」

そう言って少年の背中を優しく撫でた。
そして、安心するように何度も擦ったのだ。


2024.08.31

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