tori


3※R15


※R15、性的表現あるので、苦手な方はスルーして下さい。


ほとりは硬くなった乳首を布越しに、コリコリと親指と人指し指で擦る。

「あぁっ…、あんっ、…あっ、やぁ…っ!」

結愛の背中に電気が走ったような感覚に陥り、もっと触って欲しいと願ってしまう。

「やっ…、…気持ち…ぃっ…」

蕩けた顔で、正常なら絶対に言わない言葉を口走る。
それにはほとりも頭を殴られたような、クラクラした目眩を起こした。

「……ヤベェ…、………可愛過ぎだろ…」

完全に今の言葉でほとり自身が勃起したのだ。
この不意討ちは危険過ぎる。
本気で火が点いたし、もう手加減などしてやる気すら起きない。
元々少しだけ反応していたが、それは硬くなる程度だった。
だが、結愛の気持ちいい、の一言で完勃ちしたのだから、物凄い威力である。
そして、男にそんな感情を抱くのも初めてで、結愛を見て再び舌打ちした。

「…テメェ…、マジで逃がさねぇからな……」

そう言って、結愛のワイシャツのボタンを下まで開けると露になる二つの胸の突起。
桜色に色づき、今にも食べてと言わんばかりにぷっくりと主張していた。

「……エロい…」

ほとりは吸い込まれるように、その膨らみを口に含んだ。

「ああっ…!あんっ…あ、…は、ぁっ…」

結愛の瞳から涙が溢れ、あまりの気持ち良さにほとりの頭を抱き締めた。
舌を乳輪にそって何度もクルクルと刺激し、先端をちゅっと吸う。
そうすると一層甘い声が響き、ほとりの下半身がズキリと痛みを感じた。
結愛の痴態に興奮し過ぎて、ズボンの中で苦しそうにしているのだ。
舌を尖らせ、桜色の乳首の先端をレロレロと舐めた。

「あぁ、ん…、あっ、あんっ……っ!もっと…、もっと…してっ…」

結愛はほとりの舌に胸を押し付けるようにし、仰け反る。
それに応えるよう、何度も乳首を口に含んでは吸って、舐めては噛んでを繰り返す。

「や、ぁっ…んっ、ダメぇっ…!」

何がダメなんだ、体が喜びに震えているだろ、とほとりは思う。
自分のテクニックで乱れる結愛に、どんどん興奮していく。
ほとりがもう片方の乳首に触れた瞬間、部屋のロックキーを解除する音が響いた。
そして室内へ入って来た人物に、目を見開く。

「…おやおや?良い所を邪魔してしまいましたか?」

永久が微笑みながら、入って来た。
そしてソファーにいるほとりの所で歩みを止めると、押し倒されて余韻に浸っている、艶めかしい結愛の姿を捉える。

「本郷くん、とても可愛い顔と色っぽい姿ですねぇ。…さすがの僕でも今回は、クラリとしてしまいそうですよ」

そう言って、上から結愛の表情とはだけて桜色に上気した肌、舐められて赤く色づく乳首をじっと見つめた。

「…すみません…」

ほとりはやっと正気に戻り、結愛の姿を改めて見下ろす。
すると壮絶な色気に、再び唾を飲み込んだ。
だが、永久の視線が結愛から離れないのに気づき、直ぐ様抱き起こした。
そして永久から隠すように抱き締め、結愛の乱れた衣服を直し、激しいキスによってぽってりと赤く染まった唇を拭ってやる。
その柔らかさに、邪な気持ちが芽生えるも頭を左右に振って耐えた。

「本郷くんは襲われてばかりですねぇ。まさか、男に興味のない御子神くんまでもがその気になるなんて…」

クスクスと永久が笑っており、その瞳が何を思っているのか読み取れない。
微かに永久から出されるオーラがいつもより荒れているように感じたのは、気のせいだと思うようにした。

「ここは風紀室ですから、ラブホテルのように使わないで下さいね。…まぁ、本郷くんが可愛らしいのは理解出来ますが。御子神くん…きみは副委員長だと言う事を自覚して下さい」

永久はそれだけ伝えると、結愛が作成した書類を手に取る。
そして、ほとりにそれを渡した。

「こちらを生徒会室にいる、会長へ持って行ってくれませんか?」

そう言って渡された書類を断る理由などないが、今は何故かここから離れたくない気持ちにかられる。

「どうしました?」

不思議そうに首を傾げる永久に、ほとりは小さく溜め息をつき、頷いた。

「…行ってきます…」

そう言って立ち上がり、一瞬だけ結愛に視線を向けた。
まだボーッとしているのだろう、ソファーに寄りかかって一点だけを見つめている。
そして、ふと正気に戻り、ほとりへ視線を向けて顔を真っ赤に染めたのだった。
その仕草にほっとし、ほとりは風紀室を後にしたのだ。
体を前屈みにし、発散出来なかった欲が体をくすぶる。
それが壮絶な色気を放っていた事を、ほとり本人が自覚する事はなかった。


(…やはり、あの人は油断ならねぇ…。……まるで見計らったように来やがって…、マジあり得ねぇ…)


2024.09.01

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