鼠※R15攻×攻
※R15、自慰、攻×攻、愛無し。苦手な方はUターン下さい。
薄暗い室内で、玄心はソファーに座って足を組んでいた。
ここは学外にある、恭介の兄、俊介が経営するアンティークな気分を味わえるバーだ。
その奧にある、チャイルドプレイと呼ばれる族潰しの腕っぷしを試すだけに集められた、三人だけが出入りする専用部屋がある。
その場にいる人物は二人。
一人はチャイルドプレイのジョージと呼ばれる男、玄心。
そしてもう一人はフリーの情報屋の鼠こと、一二三の姿があったのだ。
「っ、ジョージ…好き、僕っ…どうしても君の役に立ちたくて、頑張って四神の情報を集めたんだっ…。ね、お願いっ。僕を少しでも見て…?四神の事を教えるから、僕に触って欲しいよっ…!」
物凄い早さで一二三が声を張る。
普段は絶対人に聞こえないボリュームなのに、玄心にも聞こえる大きさで話していた。
学園では意図して小さな声で誰にも聞こえないようにしていたのである。
「ふむ…、交換条件と言うものでしょうか?あなたが私に恋愛感情を抱いていたのは存じてましたが、ここまでされるとは」
大した驚きも見せずに、玄心は驚いたように振る舞う。
だが、顔は真顔のままだ。
「うん、好き、っ、本当に大好き…。僕は君の為なら、ハイエナさんの下から抜ける覚悟はあるよっ…。だから、お願い…、僕と取り引きしてっ…!」
そう言って、玄心の膝に触れる。
一二三がいるのは玄心の足元の床だ。
180センチの彼はどうしても抱かれたいと思うようになり、自分で後ろを弄っていたら、その快楽に病み付きになってしまった。
それでも満足出来ずに、ひたすら一人で自慰していたら、中等部で玄心と運命的な出会いをしたのだ。
紳士、王子様とは彼の事を言うんだろう。
そう思ったら、もう恋をしていた。
どうしても視界に入りたくて、たくさん調べている内に自分の才能に気づく。
情報収集にたけており、それを専門として仕事にする事にしたのだ。
それからは調べるのが楽しかった。
玄心の好むブランド、食べ物、趣味など一通り集める日々は。
それだけでは満足出来ず、使用した物、使用済みの物、何でも手に入れてはコレクションとした。
まさに一二三にとって、玄心は理想そのものなのである。
「えぇ、良いですよ。これから全て四神の情報を私に委ねて下さいね。その報酬として、見あったものをあなたに差し上げます」
そう言って、玄心は一二三の頭を撫でた。
それだけで全身が震える程の喜びに見舞われたのだ。
「青龍が僕らの学園にいるんだ…。この間、ボブが青龍と喧嘩してて、後を着けたら学園の中に入って行くのを見た…っ。その後は見失っちゃったけど、確かにここの生徒か関係者なんだと思う…」
その言葉を聞き、玄心は大層優しい笑みを一二三に向けた。
「鼠さん、あなたは本当に偉いですね。私からのご褒美は、あなたの自慰をずっと見てて差し上げますよ」
その言葉に、一二三は感動のあまり、顔を真っ赤にして自らの手で口元を覆った。
もう、興奮して自身が完全に勃起しているではないか。
「ジョージっ!!!」
待ちきれんとばかりに、自らのスラックスとボクサーバンツを下ろした。
「おやおや…、もう先走りしているではありませんか」
玄心の低音で響く良い声に、一二三の鼓膜を犯す。
それだけでビュルルっと射精したのだった。
「あぁんっ…!」
顔を真っ赤にして、玄心を見上げる。
自分の放ったものが、玄心の好んで愛用するブランドの革靴を汚していた。
「私の靴を汚した罰として、舐めて下さいね。ご自分で汚した物は綺麗にしなさいと、ご両親から言われませんでしたか?」
玄心は組んでいた足を伸ばすと、一二三の口元まで持っていった。
「……んっ、はっ…、は、んんっ…!」
無我夢中で玄心の靴を舐め、自ら飛ばしたら精液を舐め取る。
そしてうっとりとした上目遣いで玄心を見つめ、一二三は自身の性器を思いきり上下に扱いたのである。
「あっ…、あ、ぁんっ…!良いようっ…!ジョージが僕を見てるっ…、ん、あっ…、それだけで逝っちゃうようっ……!!!」
蕩けきった顔で、腰を何度も振って、玄心の足に頬を擦り寄せた。
それを酷く冷たい眼差しで、玄心は上から見ていたのである。
鼠は紳士にお熱。
2024.09.05
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