tori


挿れないから、いいよね?※R15


※R15、性的表現あるので、苦手な方はスルーして下さい。


(俺は今、とても大変な事態に陥っている。これは夢だよな、と思いたくなるようなとてつもなく大変な事態だ!どうして、こうなった…!解せぬ!!)

真琴の部屋で朝を迎えた結愛。
当然ながら、横に寝ている真琴と、何故か夜中には足元にいた恭介の二人に挟まれていたのだ。
玄心からの口淫はとてつもなく気持ち良くて、未だに鮮明に覚えている。
綺麗にされた体を見れば、玄心が再び寝かせてくるたであろう事がわかった。
それににしてもサンドウィッチ状態とは如何なものだろう。
それだけならともかく、恭介の方へ体を向けているせいで、真琴の髪の毛が項に当たり、何だかゾクゾクとするのだ。
若干その手が股間に伸びているのは、気のせいだろか。
ソワソワと落ち着かない気分になった。
玄心からの口淫もあるので、何だか恥ずかしてく仕方ないのだ。

「ん、結愛…おはよう」

そう言って、真琴が目を覚まして、さも当然のように結愛の項をペロリと舌で舐め、ちゅっとリップ音を慣らして起きる。

(えぇぇぇぇ!?今の何っ!?……は?…え、ちょ、えぇぇ??)

流れるような仕草に、俺達付き合ってましたっけ、と聞きたくなる勢いである。
結愛は混乱し、一人百面相をした。
だが目の前の恭介を起こす訳にもいかず、一人狼狽える姿は真琴にはとても愛しいものに映り、ようやく結愛をこの腕に抱きしめられた事に歓喜する。

「ふふっ、結愛の匂いがする」

そう言って、項や髪の毛の匂いをスンスンと嗅ぐ。
昨日はお風呂にも入らずに寝たから、決して良い匂いなどしないのに、真琴から聞こえる声は良い匂い、だそうだ。
何たる羞恥プレイだろうか。
一日風呂に入ってないんだから、良い匂いな筈がない。

「あ、結愛、ごめんね?」

真琴が体を起こし、結愛の顔をばっと見るように覆い被さる。

「ん?どうかしたのか?具合悪いか?」

自分の真上に乗るようにして真琴が体重をかければ、結愛は心配そうに目の前の額に手を這わす。

「ううん、そうじゃないんだ。朝から結愛の匂い嗅いだら、僕、勃起しちゃった」

まるで語尾にハートマークをつけるように、甘えた声で言葉にする。

「ほら、こんなにガチガチ。ね、抜いて良い?」

結愛に見せつけるよう上着をたくし上げれば、パジャマのスラックス越しにわかる程に真琴の息子がテントを張っていた。
真琴は再び姿勢を元に戻すと、結愛の項の匂いを嗅ぎ始めた。

「え!?真琴っ!!?ちょっ…!!」

くすぐったくて、結愛が振り返ろうとするれば、ちょうどお尻に硬い何かが押し付けられた。

「ひぃいっ!!?」

それが何なのかわからない筈もなく、表現するとしたらカチンコチンと言うのが一番当てはまるであろう。

「んっ…、結愛のお尻、柔らかぁい」

そう言って、真琴はあろう事か結愛の臀部の谷間に、自身の高ぶった欲望をパジャマ越しから擦り擦りとすりつけたのだった。
結愛は制服のワイシャツ一枚とボクサーパンツしか履いておらず、布越しとは言えリアルな感触に顔を真っ青にして首を小さく振る。

「いやいやいや…、真琴さん?……え、ちょ…、マジでシャレになんねぇから!」

結愛は半べそをかきながら、真琴から離れるように前進した。
すると目の前には朝にも関わらず、金髪の美しいイケメンが寝ているではないか。
そうだ、自分は真琴と恭介によりサンドウィッチにされてたんだと思い出す。

「ふふっ、シャレにするつもりなんて、最初からある訳ないじゃない。最初からこうするつもりだったし、それに朝勃ちはするけど、結愛の匂いで勃起したんだから、責任とってここに挟ませてよ。ね…動いて良い?」
「知らねぇよ!つか、聞きたくなかったよっ!っ…ぁっ!ちょ…動くなっ…ぁっ!!」

そう色気たっぷりの声で耳元で囁く声は、彼女に甘える彼氏そのものだ。
そして想像したくないが、ここ、とは間違いなく真琴のカチンコチンなブツを押し付け、何度も擦り擦りとしているお尻の割れ目だと言う事もわかっていた。
ゆっくり動き、真琴の息子の尖端が結愛の割れ目に引っかかる。
その度に真琴から女の子のような甘い吐息が聞こえ、何だか変な気分になってしまう。

「っ…や、めっ…!!ん…、つか、今気づいたけど挟むって何だよ…?ひっ…あ、…いや、真琴、本当に待てって…!」

結愛が制止を促す中でも、真琴の腰は段々と激しさを増す。
結愛の体も真琴の律動に合わせ揺れるものだから、本当にしているような錯覚が起きる。

「っ…!!?」
「…はぁっ、んっ、結愛のここ、良いっ、…ぁ…」

甘ったるい声と共に、乱れる呼吸。
それは本当にセックスだろと言いたくなるくらい、ムード漂い辺りがピンク色に染まる。
実際は無色なのだが。

「っん…!!?」

結愛の瞳が大きく見開き、声を押し殺すように口元に両手を添えた。
目の前で眠る恭介にバレたら、そう思うと本当に婿に行けなくなりそうで恐ろしい。
悪い事をしているのは真琴なのに、まるで共犯者になった気分だった。
硬い裏側の筋が当たっている感覚と、自身の中心が熱を帯びてくるのがわかる。
確実に真琴にあてられてしまっているではないか。

「んっ、結愛、…パンツ下げて良いよね?」

真琴から飛び出た、とんでもない台詞に結愛の目が驚きに見開かれた。

「はっ、…ね?挿れない、から…あっ、…挟んでくれるだけで…ぁ、…良いからぁ…んっ…」

真琴自身からぐちゅぐちゅと性器とパジャマが先走りの液で水分を含み、擦れる音が大きく聞こえる。

(さっきから挟むって何だよ!?おいおいおい、嘘だろっ!俺でもわかるわ、お前がナニをしようとしてるか…。しかも声が女みたいだから、こっちまで変な気分になってんじゃねぇかよ!!)


2024.10.18

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