tori


14※R15


※R15、性的表現あるので、苦手な方はスルーして下さい。自慰行為あり。


玄心は柳を自室へと戻す事にする。
自分の部屋に囲いたい気持ちは大きいが、色々あって心身共に疲れているのは明白だった。
一番は欲望のまま抱いてしまう恐れがあるから、なのだが。
正直、よく耐えられたと感心するレベルだ。
あんな風に淫らに乱れられ、最後まで致さなかった事を褒めて欲しい。
真琴はと言えば、親衛隊入隊希望者がちらほら出て来ている為、その面接と事務作業におわれていた。
柳はここでは平凡。
結成しても人は集まらないだろうと誰もが思っていたが、実際は違った。
某アイドルグループと同じで、手の届くアイドルのような感覚で、お近づきになりたい輩が続々と名乗り出ていたのだ。
今までは平凡なんかを可愛いと思う自分が恥ずかしい、実は美形よりも不細工または平凡好みだとかそんな性癖を持つ者も珍しくない。
公に出来なかっただけで、親衛隊が結成されれば隠す必要ないとこれみよがしに集まってきたのだった。

柳の部屋のキーロックを解除し、室内へと入る。
寝室番号を確認し、ベッドへと横たわらせた。
玄心は柳をじっと見つめ、愛しそうに微笑む。
前髪を指ですくい、何度もその髪に触れる。
まだ涙で濡れる睫毛を優しくなぞり、そこから頬に触れ、その下にある唇で手を止めた。
少し開いた先に見える白い歯と赤い舌。
そこから目が離せず、どうしても見つめてしまう。
ぞくりとしたものが体に走る。
先程あんなにキスをしたのに、あれだけ啼かせて触れたのに、もう欲しくて堪らない。
少しだけなら、良いだろうか。
そう思い、ベッドへ乗り上げた。
そして眠る柳の横に手をつき、かかんで顔を近づける。
それだけで心臓がばくばくと音を立てた。

「…柳くん…」

名前を呼び、ゆっくりと目を閉じる。
ふにっと触れた唇の柔らかさに、玄心の項辺りに走るぞくぞくとしたもの。
ばくばくと高鳴る胸の甘さに、目眩がする。
離れて、再び口付けを落とすと広がる幸福感。
ぞくぞくと腰に響くものがあり、また反応しそうになった。
少しだけ、ほんの少しだけ。
そう思って割れた唇に舌を入れた。

「ん…」

くちゅっと粘着音が鳴り、歯列を割り、舌を伸ばす。

「はぁ…」

玄心から洩れる甘い吐息。
柳の唾液の甘さに酔いしれそうになる。

「ん…ふ…」

ベッドへと乗り上げ、柳へと覆いかぶさった。
可愛い、愛しい、甘い、美味しい。
そんな事が脳内にずっとこだまする。
くちくちと互いの唾液を混じ合わせ、玄心の顔が恍惚としていく。
ぞくぞくとした高揚感、ずくりと下半身が反応してしまった。
玄心は柳を見つめ、自らの勃ち上がり始めたものに手を這わせる。

「は、ぁ…」

チャックを降ろし、ボクサーパンツの外に取り出した。
外気に触れれば、ぶるりと体が震える。
今からする事への興奮と少しの罪悪感が入り混じった。
柳の唇に触れ、空いた隙間へと指を入れる。
熱い腔内で指をゆっくりと動かした。
くち、ちゅく、っと柳の唾液と指が擦れる音がすれば、玄心はもう片方の手で屹立する性器を扱く。

「…はっ…、っ…」

眉間にしわを寄せ、柳の唇から出し挿れする様は何と淫らなのだろうか。
柳の体内にある分泌液をわざとすくうように指へとまとわり付かせ、舌の感触を堪能すればまるで自らの男根を挿入しているような錯覚を起こす。

「っ…!くっ、…はっ…」

素晴らしい眺めだ。
指に付く柳の唾液、てらてらと光輝き、それをしゃぶりつくしたくなる。
陰茎を扱く指に力を入れれば、腰が痺れる程の快感が押し寄せた。
柳の匂いを嗅ぎたくて、首筋に頭を埋める。
思い切り息を吸えば、鼻腔に広がる柳の体臭と石鹸の匂い。
それが更に玄心を興奮させた。
抜け出せなくなる。
まるで麻薬だ。
玄心は手の動きを速め、柳の首筋に噛みついた。

ぶるりと身震いと共に、目眩がする程の快感に支配される。
亀頭を包み込むように掌で抑えれば、熱いものが放たれた。

「っ…はっ…」

色っぽい吐息を吐き、ゆっくりと柳の上から降りる。
自らの手に視線を向け、苦笑いする。

「…先程、出したばかりなのですがね…」

自分がこれ程までに性欲強い事を初めて知ったのだった。


小鳥遊柳 15才
トリップ2日目終了
ルート:未定
攻略対象:未定
属性:流されビッチ(レベル:2)
タイプ:受
データ:オートセーブ
※今後の攻略次第で選択肢増。
Endには友情、総愛され、恋人、総受、総攻あり。バッドエンドにならないよう、ハッピーエンド目指して頑張りましょう。


2024.08.07

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