「えーこのクラスの担任の坂田銀八です。
って言っても毎年同じメンツだけどよ」
“よろしくー”と軽く手を振る。
そして、銀八は言った。
「おい、腐った野郎共。
目を付けたとこは大層いいがよ、依泉は俺の物だから。
手ェ出さないよーに」
その発言に反応したのは5人。
「テメッ、何言ってんだ!」
土方と、
「いい加減なのも大概にしなせェ」
沖田と、
「ハンッ!俺に嫉妬かよ!」
高杉と、
「貴様、何を言っておる」
桂と、
…頬を真っ赤に染めた依泉だった。
「「「「え?」」」」
思いもよらない依泉の反応に4人は瞠目した。
「そーゆーことだからー。
分かりましたかー?」
「え゛ぇぇぇ?!」
桜咲く4月、そして新学期初日。怒濤の1年が幕開けた。
狼共に一喝!
『ね、先生。大丈夫なの?
他の先生にバレたらクビだよ?』
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