▽ プロローグ
――3か月後
ライナルトたちが校庭にいると、目の前にフユイが現れた
フユイはけだる気な様子でライナルトたちを見つめている
フユイ「貴方たち……。覚えているわ。世界を救った若き冒険者たち。貴方たちなら…」
シン「ちょっとフユイ! 話の途中で何処行っちゃったかと思ったよ!」
フユイ「貴方の話長いから聞いてられなくて」
シン「ええ……久しぶりに話すんだから長くたっていいじゃん…
…あっ! 皆お疲れ様! ビックリさせたかな? 彼女なんだけどね。カラヴィヤスの校長先生のフユイだよ。ほら、カラヴィヤスって色々あったじゃん? 訳あって不在だったんだよ」
フユイ「私はずっといた。世界を見ていたわ」
シン「ややこしいからいいの! それよりね、この前君たちに雌黄の好奇を渡したけど、実はフユイも証を持っててさ。フユイが戻ってきたから彼女からもぜひ認められて受け取ってほしいんだ。卒業試験はその後にやるからね! ねえフユイ、認められるにはどうしたらいい?」
フユイ「カラヴィヤスで待っているわ。とにかく来て」
フユイは去っていった
シン「…相変わらずだなぁ。じゃあそういうわけだから、カラヴィヤスに行ってひと仕事してきて!」