▽ 姉妹ギルドまで

分類:任務
レベル:★★★★☆☆☆☆☆☆
記入者:エレクシス


《シュリンクス 事務室》
ユモン「おはよう。あらあら、オルミガくんまで」
オルミガ「伝説を追ってやるぞー!おー!」
ユモン「調子も良さそうね。それじゃあ早速なんだけど。この任務はね、エレクシスからのおつかいなの。貴方たち、ここの姉妹ギルドがあるのはご存知?」
セレーナ「向こうの方の町にあるのよね?」
ユモン「そうそう。伝説について、姉妹ギルドとも調査を進めているの。あの伝説の真実は諸説紛々。情報を共有して、答えを導き出そうとしているの。それで、今回エレクシスが集めた情報をね、向こうのギルドリーダーに届けてほしいのよ」

 ユモンは分厚い封筒を取り出した

オルミガ「伝説の情報か!?中見てもいいか!?」
ユモン「だ〜め。そんなことしたら、私が貴方を取って食べちゃうわよ〜?」
オルミガ「は…………え…?」
ユモン「ふふふ、ウソウソ。でも中身は見ないでね。えーと、ギルド“カルフォニー”の場所はエーレシティよ。ちょっと遠征になるんだけど、行ってきてもらえるかしら?」
リーブル「わかりました」

 ピエトラ原野サムカ丘陵強者の鉱山に行けるようになりました!



《エーレシティ 到着時》
リーブル「ここが……!」
オルミガ「でっけぇ街!!うひゃー!!」
セレーナ「こんなに大きいと、ギルド探すのも一苦労よね。地図とかないのかしら」
声「おや、見ない顔だね。この街は初めてかな?」

リーブル「貴方は…?」
男性「ようこそ、栄華と繁栄の街へ。私は理事長のサルワートル。どうかしたかな?」
リーブル「あの、お遣いを頼まれて、カルフォニーまで」
サルワートル「なるほど、カルフォニーか。この街は初めて来た者にとっては迷路も同然。私が案内しよう」


 リーブルたちはサルワートルに連れられ、ある建物の前にやってきた

サルワートル「ここだよ。目印になるから覚えておくといい」
リーブル「ありがとうございます。助かりました」
サルワートル「ところで、カルフォニーまでお遣いとは、君たちはギルドの関係者か何かかな?」
セレーナ「…?」
リーブル「あ、はい…まあ…そんなとこですね」
サルワートル「それなら一つ警告を。近頃、何やら良からぬことを企んでいる組織がいるようだ。あちこちで怪しい動きが見られる。十分に気を付けてくれたまえ。それでは、幸運を祈る」

 サルワートルは去っていった



《カルフォニー》
リーブル「入ってきたはいいけど…どうすればいいのかな。ここのギルドリーダーは誰だろう…」

 辺りを見回すリーブルたちを見かねて、男性が声をかけてきた

男性「どうしたんだい?」
リーブル「あの、シュリンクスの者です。これをギルドリーダーに頼まれて配達に来ました」
男性「ああ!これはこれはどうもご苦労さま!うちのリーダーも喜ぶよ、ありがとうね!今日は何が来たのかな〜?」
声「スプルース
スプルース「ヒィッッ!?」

 いつの間にか、男/スプルースの後ろに、虚ろな目をした女性が立っていた

女性「封のされているものを勝手に見ようとするなど…貴方の育った畑は土が悪かったようね」
スプルース「あ、いや、すみませーん、ちょっと好奇心が…」

 次の瞬間、スプルースの体が物理的に凍りついた!
 女性はスプルースが持っていた封筒を取り上げた

女性「長旅ご苦労だったわね。彼のことは気にしなくていいわ。あと、エレクシスに『次送るときは封筒ではなく金庫にして』と伝えておいて」

 女性は去っていった

セレーナ「…帰っていいのかしら」
リーブル「気にしなくていいって言われたから…帰ろうか…」



《シュリンクス》
ユモン「お疲れ様。無事に届けられたようね、助かったわ」
セレーナ「すごく大きな街だったわね。ちょっと住みたいかも」
オルミガ「なあなあ。さっきリジチョーって奴が、なんか悪いこと考えてる奴らがいるって言ってたけど、ホントなのか?」
ユモン「あら?…そういう人たちの話は聞かないわね。でもそれがもし本当なら、気を付けないといけないってことね。向こうには伝わってるのかしら……また何かあったら貴方たちにお願いしてもいい?」
リーブル「はい、大丈夫です!」
ユモン「ふふふ、リーブルくんったら。ちょっとずつ慣れてきて、いい感じね。明日からもその調子で頑張ってね!」



 ――――夜

 リーブルたちはもちろん、仕事を済ませたギルドメンバーたちは静かに眠っている。
 そんな中
 突然、カッと空が光り
 間もなくして、

リーブル「ん……? うわッ!?」

 ドンッ!と地面が大きく揺れた!
 揺れは一度きりで、すぐにおさまった

リーブル「……何だったんだろう…?」


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