ぽた、ぽた、と七海の汗が降ってくる。涼しげな顔をしているのに存外汗かきなこの男は、体を重ねている最中もたくさん汗を浮かべている。そんな余裕なんてない時の方がほとんどだけれど、自分を夢中で貪って、求めて、体の熱をあげているのだと思うと、なんだか少しかわいいなと思ってしまうのだ。手を伸ばして髪に指先を差し込む。じっとりと汗ばんだ髪が濡れていて、思わず頭を撫でてしまうと、何考えてるんですかと拗ねた声を出しながら思い切り奥を穿たれた。