memo

※七海と付き合ってる前提で総受けまでは行かないけど総構われ風味。
好意抱いてる子もいる

七海

あなたってヒゲ生えるんですか。と、つるりとした肌を見つめていると、思わず声に出てしまった。む、と唇を尖らせた彼は失礼な、とでも言いたげに生えるもんと言った。もんって。
ヒゲのみならず、彼の体毛が薄いことは知っている。裸なら何度も、それこそ穴が開くほどに見つめているので。自分も然程濃い方ではない上に、色素の薄い体毛をしているから、目立たない理由はわかる。けれど彼は黒い頭髪に、加えて透き通るように白い肌をしている。少しでも生えていようものなら、すぐに目立ちそうなものだ。つい、と頬に触れて、そのまま顎のラインまでをなぞる。やっぱりつるつるである。触り心地がよくて撫でていると、目の前の彼は拗ねたようにふい、と顔を逸らしてしまった。