ツイッターお題診断より
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パチパチと音がした。
とても目障りだ。と目を細めた。その音は鳴り止むこともなく、止まらず一定の間隔で流れてる。
この音がいつから鳴いているのか知らない。その音が鳴っている理由も知らない。
しかし、その音が目障りなのは間違いなかった。なぜ、その音が聞こえるのか。どこからか鳴り響いているのではない。私の脳内に響いているのだ。手を叩いて、なにかを待っているような。招いているような。その音は私に恐怖を覚えさせた。
その音は私の頭の中で鳴り続け、その永遠に終わらない喝采はまるで、自分を讃えてるように思えた。しかし、その音はどこか狂気じみていた。
まるでピエロが拍手しているような気分だ。あの考えがまったく読めない。馬鹿者。その馬鹿ささえ、狂気じみてて、嘘という胸がジクジクする。そのジクジクさで身を固められているような。私は頭を抱え込んだ。
私はその音が何か意図があるように思えた。はて、その意思がなんなのか検討がつかない。
しかし、その音は私に向けてであって私には向けていない。私にそれを送っているのではなく、私の深いところに送っている気がした。
私はなぜ、その音を送られているのか。私の中の私は何かをしたのか。いや、私自身なのか。私は二重人格ではない。そういったことがないからだ。ならば、私はなにをしたのか。
暗い水中で浮かんでいる気分だ。その時、曇り空から天空の光が差した。光からは、何か聞こえる。
「・・・・」
ノイズがかかっていてうまく聞こえない。
「・・・さま・・・。す・・・」
徐々に聞こえてくる、その音。人の声だ。
「そっくりだ」
「あの英雄が、蘇った!」
「素晴らしい!」
英雄・・・蘇る・・。
私は光に目を開けた。目の前には、沢山の人がいた。私の復活を喜んでいる。
パチパチとなる音は、私への喜びだ。
このクローンとして、箱として、私は私でなく、亡霊の偽物として生きていくのだなと思った。
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