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力の入らない指で、鍵の音を極力立てないように、ロックを外す。
待ち構えてたみたいに音も無くドアが開いて、隙間からするりとその人は入ってきた。
俺の手から奪い取るみたいにドアを閉じ、鍵をロックして向き直る。

薄いブルー地に白のピンストライプシャツとグレーのパンツ。
背は高くて、多分お父さんより年上?だけど…清潔感のある整った顔の人だった。
こんな人が俺に…ストーカー?みたいなことしてたの……?

「修平くん……ああ、本物の修平くんだ…」
男の人の手がのびて来て、俺のあごに触れる。
それがゆっくり頬っぺたに上がってきて…その手のひらの熱さに焼かれるみたいに、顔の全部が熱くなった。
「修平くん、かわいいよ…。ずっと見てたんだ…もう2年も前から好きだった。修平くんが学校に行くのも帰ってくるのも、お部屋の中でお着替えしてるとこもオナニーも…ぜぇんぶ見てたよ。いつもカーテンがちょっとだけ開いてたのは、おじさんを誘惑しようとしてたんだよね?」
「ち…が……」
優しそうな風貌、優しそうなしゃべり方…だけど、目が怖い…。
目に全然余裕がなくて…なんか、視線に縛り付けられる…みたいな。
「ふふ…ごめんね、おじさんが無粋だった。そんなこと認めるなんて、恥ずかしいよね」
どんどん、男の人の…おじさんの顔が近づいてきたけど、顔を背けることもできない。
おじさんの目が、近い…すごく近い……。

ぷにゅって、唇に何かが触った。
一瞬ぽかんとしちゃった俺が、ソレがおじさんの唇だって気が付いたときには躯は押し倒されて玄関マットに押さえつけられてた。
口の中に、何かがグチュって入ってくる。
もう、唇が触ったなんて軽いもんじゃない。
深く重なったところから熱い、生きた魚をそのまま突っ込まれたみたいな感覚だ。
ソレが口の中を好き勝手に動き回るのが苦しい。
それに、どういう躯の仕組みかわかんないけど俺の口の中に唾液がどっと溢れてきた。
「修平くん、おいしい…修平くんの唾液、甘くておいしいよ…」
本当に美味しそうに、おじさんは俺の唾液を啜ってる。
唾液と一緒に、俺の舌までおじさんの口の中に吸い取られて…あ……
グニュっとした、おじさんの口の中…。

初めての他人の粘膜の感触に、背中がぞわぞわってした。



舌を絡めると、くちゅくちゅっていやらしい音が頭の中に響く。
これは、深い深いキスで…普通は大人しかしないことで…でも。

こんなもんじゃない、もっとすごいことを俺はこれからこのおじさんにされるんだって思ったら……躯の奥がジーンって、なった……。

もちろん今日…今さっき始めて顔を合わせただけのストーカーのおじさんは怖い…けど、ずっと俺のこと好きだったって言ってた。
こんな普通の小学生の、翔ちゃんみたいに恰好よく賢くもない俺を、こんな大人の人が好きなんて…変な感じ。
でも…なんか、うれしいみたいな…。

「修平くん……」

名前を呼ばれて、ふわふわしてた意識が目の前のおじさんに集中した。
いつの間にかキスは終わってたけど、まだすごく近くにあるうれしそうな顔。
その開いた唇から唾液がとろーって…俺の中に流れてきて……
「飲んで…修平くん。ごっくんってして…」
「ん……」
まるで催眠術みたいに勝手に喉がコクンって鳴る。

そしたらおじさんはすごくすごく嬉しそうに笑って……俺の全身を激しく弄りはじめた。








「あっあっ…あ……」

俺の喉からこぼれるのは吐息まじりの小さな声。
だけど吹き抜けになってる玄関に反響しているせいか、シンと静まり返った家の中でその声はやけに大きく聞こえる。
もし誰か来たら…こんな…エッチな俺を見られたらどうしようって思うとドキドキだ。

だって今、俺の中に……おじさんのでっかいチンコが入ってるんだも…ン!

「修平くん、苦しい?痛くない?」
「へ…へーき…苦し…けど、だいじょ…ぶ…あうン!」
オナニーではこんなおっきいの入れたことなかったから、いっぱいのジェルを使ってちょっとずつ入れられても苦しくて痛かった。
けど、全部入っちゃうと……ゆるゆるした感じでおじさんのチンコが俺の中で動くたび、じわっとした気持ちよさが沸いてきて…いい。

セックスってすごいんだ。
今まで自分で弄っても全然気持ちよくならなかったはずの乳首が、おじさんにつままれたり舐められたり吸われたりすると泣きたくなるほど気持ちよくなったり、チンコをおじさんにしゃぶられただけで俺の手も足もまったく力がはいらなくなったりして…。
だから、本物の大人のチンコ挿れられるのは期待と不安と両方あって怖かったけど、抵抗なんてできなかった。

「ああ…すごいよ…修平くんのナカ、ジェルをいっぱい使ったのにキツキツだ。当たり前か。バージンだもんね…」
仰向けの俺の両脚を抱きかかえて、ふくらはぎに頬擦りしてるおじさんはホントに変態さんみたい。
「修平くんは?初めての生チンポどう?気持ちいい??」
「ふああ…っあ・ン」
トン・トンって、奥をノックするみたいにチンコが動いただけで、ジン・ジンって……す・ごい……
「ん……き…もちい…よぉ…もっとぉ……」
「もっとかぁ…じゃあ修平くんがちゃんとおじさんにお願いできたら、もっとすごいの教えてあげるよ」

もっと…すごいの…?

自分では全然だった乳首がおじさんにされたらあんなに気持ちよくなったんだもん、自分でシテも気持ち良いお尻ならきっと……すっごく……
期待で、体中がうずうず…って、なった。

「お…おじさんのチンコで、俺のお尻…に、いろんな事して……気持ち良いこと、全部して…ください」
エッチなお願いってどう言えばいいのかわかんないけど、自分の思いつく精一杯のお願いの言葉。
「いいの…?おじさんの知ってる気持ち良いこと、全部修平くんにしちゃったら……修平くん、ど淫乱になっちゃうよ?毎日毎日、おじさんのチンポの事しか考えられなくなっちゃうかもよ?」
そんな脅すみたいなこと言いながら、おじさんの腰はズン・ズンって強く突き上げてきたり、じらすみたいにツン・ツンくらいだったり…してきて…あっ、あ…!
「やあ…もぉ…いい…いいから…早く…!」
昨日見た、翔ちゃんのあのシーン。
真面目でしっかり者の翔ちゃんがあんな…エロエロになっちゃうくらいの気持ち良さを、俺も…ほしい…!

「おじさん…ちょうだいっ…!」

涙まじりの必死のお願いに、おじさんの…が、ドクンッって今までより更に大きくなって…
「くっ…」
あ、お腹…重い……
それがずるずるって引っ張り出されて、苦しくて詰めていた息をほっと吐いた瞬間……
「ヒャあ…うっ!ンはっ…あ・ヒンッ!やあ…!」
おっき…の、奥に…
「あふ…う…ひゅご…ぉ…ン、あ…ン!あ…」
ズゴン・ズゴン・ズゴン…て……あ…あ…すご…
変な声…出るケド、クチ…閉じらんない…。
お尻から挿れられたチンコが、喉のへんまでキテる…みたい。
「ああ…修平くんのケツまんこ、たまんないよ…最高だよ。うン…きゅうきゅう締まって…」
ズン・ズンてされるたび、頭の奥がチカチカする。
「あうン・あうン…あ…」
痛さも苦しさも…どこかにあるはずなのに見つからない。
だって、全部、どこもかしこも…濃厚な…脳みそ溶けちゃうくらいの快感ばっかりで…
「修平くん…修平…どう、気持ちいい?」
「ひン!ひぃ…ン!はあ…いい…いい…気持ち・良過ぎて…おかしくなっちゃうぅ…」
熱くて…ぶっとい…コレが…こんなに……!
「おかしくなって・いいよ…ど淫乱になって…そしたら…おじさんのお嫁さんにしてあげるよ…でもって毎日…いっぱいセックスしてあげる…ね?」
ズリュン・ズリュン…って、チンコが…俺の中かき回して…あっ…あ…これを…毎日…?

すごい…

うれしくて、おじさんの首に腕を回して…ベロをいっぱい絡めあうキス…

「お…お…修平…イクよ…イク……!!」
ゴリゴリゴリ…て、限界まで押し上げられたと思ったら、中で熱いのがドプドプ……って、びゅくびゅくって……

「あ……あ……あ………」


自分のナカで、熱いお汁が流れる感覚をうっとり感じながら、俺のチンコはピュクピュク弾けた…。


これが初めての精通…だけど、お尻でイクのにくらべたらソレはすごくあっけないものだった

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