「そっか…鉢屋が、守ってくれてたんだ…」
ぽつりと呟かれた言葉に目を見開く。今こいつなんて言った?
「あり、がと…」
「え?」
はっと振り返ると、日向がぽすりと肩にもたれた。な、なんだ?柄にもなく動揺して日向を見やれば、静かな寝息を立てていた。
「…なんなんだ」
あまりに無防備な寝顔にため息を吐く。さっきの今で、こいつの危機感の無さはなんとかしないといけないな…そう思いながらもその寝顔に穏やかな気持ちになるのも事実で。知らず苦笑いが浮かぶ。あの
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