キャンバスに映る貴方
第四話





chapter:恋心





そういえば、今朝は絵どころじゃなかった……。


今日初めて、フェラ……したんだよね。

ココで……。

――涼のモノは僕より大きくって……太くて……。


口に入れたら全部入りきらなくって――。


それでもなんとか全部を含みきったら、口内で彼のものがビクンと脈打って、その反応がとても可愛かった。



白濁は、独特の生臭さがあったし、正直苦かったけれど、それも僕の口内で気持ちよくなってくれたんだと思ったら、とても嬉しかった。


それに……僕も涼にキスされて、僕のを弄られて……喘いで……。



「……っつ」


――やばい。

思い出すと恥ずかしさのあまり身体中が発火しそうなくらい、熱を持ちはじめた。



「心桜先輩?」

今朝の出来事をまざまざと思い出せば、急に恥ずかしくなって、思わず顔を俯けた。

だけど、それもほんの一瞬。

すぐに骨張った長い指が伸びてきて、下を向く僕の顎に、そっと触れてきた。

そうして僕の顔は、彼の指によって持ち上げられてしまう。


涼によって、顔を上に向かされると、視線がまた、重なった。

心の中では、パニック状態だ。

唇を引き結んでおかなければ、黄色い悲鳴を上げてしまいそうになる。


さっきよりも顔が熱を持つのがわかる。

僕の顔でお湯が沸くんじゃないかっていうくらいだ。


だからきっと、僕の顔は真っ赤になっているだろう。


- 33 -

拍手

[*前] | [次#]
ページ:

しおりを挟む | しおり一覧
表紙へ

contents

lotus bloom