chapter:恋心 上半身を剥き出しにされた肌は、午後の冷たい空気に触れる。 寒い。 何もかもが僕を凍えさせる。 「心桜……」 ……スルッ。 恭一の指が、僕の肌を撫でた。 「っつ!!」 恭一は僕の身体を見て興奮しているのか、荒い息が僕の肌に当たった。 気持ち悪い。 「い……いや……」 涼……涼……。 「やだ……いやあ!! 涼! いやあっ、むぐっ」 「うるさい!! 静かにしろ」 喚くと、彼の手によって塞がれてしまった。 「ん、むっ!!」 一生懸命振りほどこうとするのに、身体が強ばってそれどころじゃない。 「乳首、桜色じゃないか。美味そうだ」 見下ろせば、僕の胸へと進む舌が見えた。 いやだ。 やめて!! そう言いたいのに、僕の口は塞がれていて、拒絶することさえもできない。 ……チュク。 水音が、首を振り続ける僕の耳に響く。 乳首が、恭一に舐められたんだ。 そうかと思えば、恭一の唇に含まれた。 チュウウウッ。 吸われる音も聞こえた。 「可愛いね、コリコリしているよ?」 グリグリと僕の乳首を強く舐め、そのたびに、乳首が舌に合わせて動き回る。 「ぅうっつ!!」 「桜色の乳首をさ、女のように、大きくさせてみようかな……。ね、心桜。うんと可愛がってあげるね」 「っひ!!」 カリリッ。 噛まれる音と共に、乳首から痛みが走る。 |