キャンバスに映る貴方
第四話





chapter:恋心





上半身を剥き出しにされた肌は、午後の冷たい空気に触れる。


寒い。


何もかもが僕を凍えさせる。


「心桜……」


……スルッ。

恭一の指が、僕の肌を撫でた。

「っつ!!」



恭一は僕の身体を見て興奮しているのか、荒い息が僕の肌に当たった。


気持ち悪い。

「い……いや……」


涼……涼……。


「やだ……いやあ!! 涼! いやあっ、むぐっ」

「うるさい!! 静かにしろ」

喚くと、彼の手によって塞がれてしまった。


「ん、むっ!!」

一生懸命振りほどこうとするのに、身体が強ばってそれどころじゃない。


「乳首、桜色じゃないか。美味そうだ」


見下ろせば、僕の胸へと進む舌が見えた。


いやだ。

やめて!!


そう言いたいのに、僕の口は塞がれていて、拒絶することさえもできない。



……チュク。

水音が、首を振り続ける僕の耳に響く。

乳首が、恭一に舐められたんだ。

そうかと思えば、恭一の唇に含まれた。


チュウウウッ。

吸われる音も聞こえた。

「可愛いね、コリコリしているよ?」


グリグリと僕の乳首を強く舐め、そのたびに、乳首が舌に合わせて動き回る。


「ぅうっつ!!」

「桜色の乳首をさ、女のように、大きくさせてみようかな……。ね、心桜。うんと可愛がってあげるね」

「っひ!!」



カリリッ。

噛まれる音と共に、乳首から痛みが走る。


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