キャンバスに映る貴方
第五話





chapter:甘い吐息





涼は、隣に備え付けられているシャワーを取り外し、勢いよくお湯が吹き出している先端を、僕自身に当てた。


「あ、っや、りょっ!! ああっ」

強くもなく、弱くもない。

なんとも言えない刺激が、僕を襲う。

「持っててください……」
「え? あ、ぅああっ」

涼から手渡されたシャワーは、勢いよくお湯を吹き出し、僕を刺激してくる。

「あ、あ、あっ、ああっ!!」
「そのまま……」

言うとおりにする僕は、喘ぐしかない。

そんな僕の後ろの孔に何かが触れた気がした。

それは熱を持ち、滑っている。

「っひ……」

後ろに違和感を感じて振り向けば、裸になった涼が跪き、僕の後ろにある孔を舐めていたんだ。

「はっ、あああっ」

後孔を、好きな人に舐められているって思うと、余計に、興奮してしまう。

涼の舌が、僕の孔を突いて、僕を翻弄してくる。

僕自身にはシャワーが当てられ、後ろは涼に舐められて、僕は喘ぐ意外、何もできない。

「あっ、あっ」

孔を舐める舌が、ゆるゆると中へ侵入してきた。

「いっ」
クチッ。
空気が僕の孔の中を通るのを感じて後ろを向けば、涼の指が孔を広げる水音が響いた。

涼は、舌がもっと入るようにと、両手で孔を広げていた。

長い舌で僕の中を犯す彼さえも格好良い。

そう思うのはおかしいことなのかな。

「りょう、りょう、ああっ!!」

このままだと達してしまう。


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