chapter:Passion チュッて、リップ音が鳴った。 「ん、ああっ!!」 ねっとりとした熱を持つ口内に含まれて、ベッドから腰が跳ねる。 ヘサームの舌先が、オレの乳頭を転がす。 「……あっ、ヘサームっ!!」 オレの乳首を舐めるヘサームがすごくエッチで、ただでさえ体が熱いのに、発火しちゃうんじゃないかっていうほど、熱を感じる。 おかげで、オレ自身はヘサームを求めて身をもたげはじめている。 オレは今、媚薬を浴びているわけでもない。 それなのに、媚薬を浴びせられたあの時よりも、ずっとヘサームが欲しいと思っている。 「ヘサーム、ヘサーム!! オレ、へんっ!! どうしようっ」 オレの身体が、ヘサームを求めて開いていく……。 「もっと狂えばいい。君は俺だけのものだ」 もう片方の乳首も薄い唇に含まれた。 「あっ」 何度も、何度も。 乳首を吸い上げるリップ音がオレを惑わす。 自分の体を見下ろせば、さっきまでヘサームに含まれていたオレの乳首がツンと尖っているのが見えた。 「あっ、ああっ! ヘサームっ!!」 ……オレ、どうしよう。 乳首を吸われて嬉しいと思うなんて……。 「可愛いアティファ……」 ヘサームの手が、反り上がりはじめているオレ自身を包み込んだ。 「っひ、ああんっ」 |