chapter:Meet Again~同衾 それはきっと、男の……。 「っひっ、いやだああああっ!!」 それ以上は何も考えたくない。 オレは首が引き千切れるんじゃないかっていうくらい、左右に振って、中に進入してくる男を拒む。 だけど、ゆっくり中を進むそれは、けっして止まらない。 「なか、熱いなぁ〜。締まりがあって、なかなか」 3本の指よりも太くて長いそれは、オレの内壁をこじ開け、さらに奥へと進む。 内壁が、男の欲望の形に合わせて無理矢理引き裂かれる。 ギシギシと軋む骨の音が聞こえる。 それと共に、全身には鋭い痛みも走った。 「っぐ……っは!!」 まるで、鋭い切っ先の長剣にでも突き刺されているみたいだ。 尻の孔から胃まで直結しているみたいだ。 ――すさまじい圧迫感。 息ができない。 苦しい……。 オレの中で、疼きなんていうものは、もう存在しない。 媚薬の効き目は、貫かれる痛みですっかり消え去った。 あるのは、男に無理矢理組み敷かれる苦痛。ただそれだけだ……。 「いやあああああっ!!」 それでも、オレのことを気にもかけない男は、自分の快楽のためだけに抽挿を繰り返す。 ぶつかり合う肌の音がオレの耳を侵す。 ……痛い。 心も、体も全部。 |