好きと言えない。
番外編





chapter:☆・゜:*Happy Christmas*:゜・☆





 昴が言ったとおり、悠里の最奥へと、熱い楔を打ち付けた。

「あっ、っひ」

 悠里はとうとう口を開放してしまう。

 昴の与えてくれる快楽の波に身を任せた。



「あ、すばる……ああんっ」

 ぱしゃん。

 ぱしゃん。


 今の悠里はまるで、昴という海の中で泳ぐ魚のようだ。

 昴の上で、淫らに舞う。


「っひ、ああっ、昴、すばるっ!!」

 水の抵抗があるからと、昴は悠里の腰を大きく持ち上げ、容赦なく、自身の雄へと強引に引き寄せる。

 グンッ!

 熱い楔が、強く悠里の花弁を貫く。

「っひ、ああっ!」

 幾度となく繰り返される深い抽挿。

 悠里は浴槽の中で、ただ夢中になって腰を揺らし、昴の雄に貫かれる。

 甘い嬌声に酔いしれた昴は、さらに悠里を駆り立てる。


「あああああっ!!」

 悠里はいっそう身体を弓なりにして、昴を迎え入れた。





「すまん、少し調子に乗った」

 ほぼ同時に浴室で果てた昴と悠里は、パジャマに着替え終え、今はダイニングキッチンにいる。

 四人掛け用のテーブルに倒れるように、ぐったりともたれる悠里の上から、昴が申し訳なさそうに謝った。

 眉間に皺を寄せ、眉尻が下がっている。

 普段の凛々しい彼からは、想像できない表情をしている。

 その姿が、なんだか大型犬のように見えて、悠里は思わず、クスリと笑った。


「すまん……」


 するとまた、彼が低音で謝る。

 とても反省しているらしい。


「ううん、ぼく。昴に抱かれて嬉しいから」


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