chapter:秘密を抱えて繋がる夜。 悠里は一度、ぶるりと身体を震わせ、昴に訴えた。 勃起している根元にあてがっている手を外したい。 今すぐ中にでも、悠里の中で疼くものを吐き出したい。 しかし、手を離そうとすると、彼の手が制してくる。 「ダメだろう? ココはまだ持っていなさい。俺がいい言うまで離してはいけないよ?」 言うと、昴は悠里の腰を上下に揺らし、中に入っていることを知らしめてくる。 その度に、ビクビクと悠里のものが震え、先端からは少量の蜜が流れる。 「むり……やっ。もう……許して……」 その言葉に、昴は反り上がった雄を悠里の内壁から引っこ抜く。 そうすると、昴を締めつける襞が逃さないようにと、雄に食らいつく。 赤く染まった襞が何とも淫猥で、昴の支配欲を昂ぶらせてくる。 そして、昴は花弁に向かって、ふたたび熱い楔を打ち込んだ。 水を含んだ音と共に、昴の雄が悠里の奥深くに入る。 「やっああああああああん!!」 昴の手が、悠里自身を戒める手を握りしめた。 (――手、繋いでる……) それは悠里の中で昴と繋がっているという以上に、とてつもなく嬉しいものだった。 昴を想い続けている小さな胸が、きゅんと大きく高鳴る。 「あっ、あああっ!」 とうとう抑えきれない快楽に負けた悠里は、身体を反らし、絶頂を迎えた。 中で昴を締めつけ、彼もまた、悠里の最奥へ向けて、勢いよく白濁を流した。 |