好きと言えない。
第六話
chapter:
この腕に抱く秘密。
何時からだろう。
昴の機嫌を窺(うかが)うように、脅える表情を寄越(よこ)すようになったのは……。
それは間違いなく、悠里を無理矢理抱いた、あの夜からだ……。
たしかに、悠里の中には快楽が芽生え、夜な夜な昴を求めるようになった。
しかし、その結果、悠里の細い身体に無理がいき、学校で倒れた。
「潮時か…………」
昴は自分の身体に腕をまわしている悠里の寝顔を見つめ、ぽつりとつぶやいた。
- 60 -
拍手
[
*前
] | [
次#
]
ページ:
しおりを挟む
|
しおり一覧
表紙へ
第一話
第二話
第三話
第四話
第五話
第六話
第七話
第八話
第九話
第十話
最終話
あとがき。
番外編
完結~あとがき。
contents
lotus bloom