chapter:想い、打ち明けて。 悠里の服の下へと手を忍び込ませる。 ビクンッ。 華奢な身体が、小さく震えた。 骨張った大きな手で、彼の柔肌をなぞれば、滑らかな陶器のような肌がなじむ。 「ん……んっ。ふぅ……」 昴の手が悠里の肌をなぞるたび、可愛らしい小さな唇からは官能的な声がは弾き出される。 それは昴の、己の自制心が、悠里からもたらされる誘惑に負けた瞬間だった。 重ねていた唇を離すと、獣のように唸り声を上げながら、悠里の服を一気に頭から抜き取らせた。 白い柔肌が、欲望を灯した昴の瞳に映る。 自分から抱いて欲しいと告げた悠里だが、昴に見られていると思うと、恥ずかしくなる。 悠里は羞恥に駆られ、昴から目を逸(そ)らした。 頬を染め、涙目でうつむく悠里の表情はとても奥ゆかしい。 何度も昴の前で裸になり、身体を重ねているというのに、悠里は裸体を見られるという行為には慣れることはなかった。 けれど、自分から抱いてと言い出した分、身体を隠すことはできない。 「……っふ」 細い両腕を、昴の背にまわし、身体を隠したいという気持ちを必死に隠す。 頬は、羞恥で朱に染まり、赤い唇からは吐息が吐き出される。 その姿が、男を煽(あお)ることを、悠里は知らない。 昴は、悠里が身に着けているデニムパンツに手をかけ、下着ごと、しなやかな下肢から剥(は)ぎ取った。 |