迷える小狐に愛の手を。
第十五話





chapter:蜜に溺れる身体





精を吐き出したくても出せないオレ自身。

何が起きているのかと見下ろせば……。


「やっ、なんで!?」


オレの根元には、麻でできた紐が結ばれていたんだ。


「イくのはマダだよ古都、俺と繋がった時に、きちんとイかせてあげるからね」

神楽は残酷な笑みを浮かべて、絶句するオレを見下ろす。

そして、ジーンズのポケットから、男根と同じような形をした形状の物体を取り出した。

よく見ると、先の方には小さな無数の突起がある。

それで何をされるのかと思えば、熱を持っている身体は、さらに疼きはじめる。


「よかった。古都も気に入ってくれそうだ」

神楽はオレの腰を固定させ、男根に似たソレを、オレの穴の中へと押し込んだ。


「あ、ああああっ!!」

神楽の指とは桁違いに大きいソレは、普段なら考えるのも恐ろしい。


だけど今は違う。

メリメリとオレの穴をさらにこじ開けるソレにより、疼く身体に膨大な快楽をもたらしてくる。

「ふ……ぁっ」


オレの穴は、押し込まれたソレでいっぱいだ。

だけど……まだ足りない。

もっと……。

もっと動く何かが欲しい。

この身体中の疼きを何とかしてくれる、もっと強い、何かが欲しい。

強く願うと、オレの中にあるソレは、オレが願ったとおり、ソレは振動をはじめた。


「あっ、あっ、あっ」

振動は、徐々に大きくなっていく。

中にあるソレが振動するたび、先端にある無数の突起が内壁を擦り上げる。





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