chapter:想い、見る夢 だって、オレの後ろにはまだ異物が押し込まれている。 男根に似たソレが、もっと中に入り込もうと、いまだにグイグイと内壁を擦っている。 「っひ、あっ、ああっ!」 オレの中心は、ふたたび反り上がり、白濁を流す。 そしてまた、幸のシャツを濡らすんだ。 「も……いやぁ…………」 自分のいやらしい姿を想像しただけで、惨(みじ)めになる。 せっかく幸が、目じりを拭ってくれたのに、また、涙が流れはじめる。 ――古都、今楽にしてあげるからね―― 「ゆきぃぃいいい」 こんなおかしな身体になったのに、けっして、『気持ち悪い』とは言わない幸。 幸の優しさに、オレの胸がぎゅっと締めつけられた。 幸は、その言葉どおり、オレの後ろを弄る異物を取り出し、楽にしてくれる。 ……クプン。 「っひ、ああぁ……」 オレの中から異物を取り出されると、一時的に穴が広がった。 だけどまた、穴が閉じていく……。 冷たい空気がオレの穴を通って中へと入り込んで来た。 「ん……ふぅ……」 異物は無くなった。 でもダメ。 こんなんじゃ、ぜんぜん楽にならない。 だって、中にある内壁は、異物が擦った所為で、熱をもっている。 それに、あの神楽が塗った媚薬と言う名のクリーム。 アレがオレの中でくすぶり続けている。 ……欲しい。 もっと、太いものが……。 硬いものが……。 |